つくも神さん、お茶ください の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小説で美味しそうな食べ物の描写があると、食べたくなるという畠中さん。私も小説で食事のシーンを読むたびに、食べたくなるので同じだなーと親近感。畠中さんも小説で食べ物をとても美味しそうに描かれる方なので、食に関するエッセイは読んでいて楽しかった。 本著は、新聞や雑誌、WEBなどいろいろな媒体で、多岐にわたるテーマについて書かれたエッセイを一冊にまとめた本なので、最初は読み進め辛かったが、食べ物のテーマで俄然読む気が湧いた。←結局は私の興味、関心の問題である。 著者の人となりを感じたい方にはおすすめ。
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実はエッセイは苦手なのかな?と 詠み始めに思ったのですが、 なにやら一気読み♪ ほんわかしてて楽しい文です。
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戯作者の日々、是好日なり!人生初のエッセイ、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞“受賞の言葉”。愛する本や映画、音楽のこと。お江戸散歩に中国爆食珍道中。修業時代の苦労話、亡き師匠の思い出、創作秘話。あっと驚く意外な趣味。さらに、ここでしか読めないスペシャル書き下ろし随筆を5編収録。
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よみづらい。 しゃばけが好きなので読んでみた。 後半の文章はWebで見慣れてるので読み進められたが、本についてのフィルタがかった描写が、なじめなかった。
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人生初で読んだエッセイ・コラムでした。 内容的には色々な所に載ったものを集めた感じの本でした。 文体はしゃばけ…というかこの作家さんの本を読んでる方なら『らしいな』と思えるものだと思うし、色々納得できる部分もあると思います。 食べ物に関する記述とか、読んでて凄く食欲をそそられまし...
人生初で読んだエッセイ・コラムでした。 内容的には色々な所に載ったものを集めた感じの本でした。 文体はしゃばけ…というかこの作家さんの本を読んでる方なら『らしいな』と思えるものだと思うし、色々納得できる部分もあると思います。 食べ物に関する記述とか、読んでて凄く食欲をそそられました。 『あぁ分かる』と共感できることもあり、また違った視点で作品を読めそうです。
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最初の、本を家に例えているのが後々まで続いています。 という事は、これは例えではあっても 筆者の中では例えではないようです。 昔何を読んで、何に出会って何を思ったか。 なるほど、という事も多々ありましたが とりあえず心に留めておきたいのは『一期一会』かと。 とはいえ、次回会えな...
最初の、本を家に例えているのが後々まで続いています。 という事は、これは例えではあっても 筆者の中では例えではないようです。 昔何を読んで、何に出会って何を思ったか。 なるほど、という事も多々ありましたが とりあえず心に留めておきたいのは『一期一会』かと。 とはいえ、次回会えなかったらもう縁がなかったと 諦めるのが一番ですが…そう割り切れない時も。 全体的には、へぇと思うような事ばかりで それほどすごく興味深い事はなかったです。
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やっと読み終えた。 いいまわしがつらかった。 物語の方は話が展開していくので耐えられるのだけど、 エッセイはきつかったです。
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著者にとっての殿堂入りともいえる本に関するところは、とってもおもしろかったです。 読みたいと思ったものがたくさんありました。 でも、お江戸言葉のところは・・・。 照れながら書いてるようで・・・ それも、お人柄なんでしょうか?
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『しゃばけ』シリーズの著者による、ちょっとレトロな雰囲気のエッセイ集。 表紙のイラストはしゃばけシリーズの絵師、柴田ゆうさん。いたるところに鳴家がいます(笑) 共感したのが「好きなもの」。空いている本棚、私も好きです。でも自分の本棚を見てみれば、本でぎっしり、というかみっしり。あ...
『しゃばけ』シリーズの著者による、ちょっとレトロな雰囲気のエッセイ集。 表紙のイラストはしゃばけシリーズの絵師、柴田ゆうさん。いたるところに鳴家がいます(笑) 共感したのが「好きなもの」。空いている本棚、私も好きです。でも自分の本棚を見てみれば、本でぎっしり、というかみっしり。あまりにも多すぎて、1段に前後2列入っています。取り辛いわけだ。 売るか捨てるかリサイクルに出すか。本をリストラするのは精神的に苦しいです。だからといって大きい本棚を買えるほど大きな家に住んでないし…。
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大好きな作家さんのエッセイ。 デビューまでの長い道のりや、甘味の話をほくほくしながら読みました。 なぜだかこの人は、とてもスローな生活を送ってるんじゃないかなとか思わされました。勿論お仕事はとても忙しいのでしょうけど。 全体の雰囲気がとてもゆったりしていたせいかもしれません。
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