ライフ・ゴーズ・オン の商品レビュー

東山彰良【著】

2017/07/19

読まなきゃよかったと思った本は初めてかもしれない。読みにくいわけじゃないから読みきれたけど、読まなきゃよかった。

2012/03/18

私の評価基準
☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版
☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも
☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ
☆☆ 普通 時間があれば
☆ つまらない もしくは趣味が合わない

2012.3.17読了

うーん、つまらない訳ではないけど。

ジョニー・ザ・ラビットがすごくおもしろかったので、東山さんの作品を探して、読んでみました。

それと比べると、何か内へ、内へとなっていて、文章もちょっと伝わりにくい暗喩や挿話で、分かるけど入り込めないというか、のってこない。

もう一冊、他のを読んでみます。

2010/12/16

デビュー作があまり自分には合わずに自然と
避けていた作家さんなんですが装丁とオビの
コメントにまんまと釣られてみました。

そのデビュー作よりは読みやすかったし
一人の少年の成長期として意外にも
良かった...かな? と思えたり。
ただこの主人公やその周囲の登場人物の
どこにも感情移入が出来ないので結構
読者を選んでしまう作品かもしれないですね。

どこにも自分の居場所がしっくりこず、
自分の感情の何が正しいのかも分からず、
地味に鬱屈を続ける残念な感情ってのは
結構理解出来たりしてしまう。こんな
残念な青春小説もあってもいいのかもね。
母親の抱えていた謎がそのまま投げっぱなしに
なっているのが惜しい気がしますが...。

2010/11/26

人はたぶん、おそろしく長い時間をかけて死んでいく。死のはじまりが人生のどこかにある。『このミス』大賞&大藪春彦賞作家が描く少年のゆるやかな破滅（「ＢＯＯＫ」データベースより）

青春ノワール現代文学、って銘打ってたけど、まさにそんな感じ。
「ラム＆コーク」や「ジョニー・ザ・ラビット」が面白かったからこの新刊も楽しみだったんだけど、今回は話に入り込めなかったなぁ。
救いのない話は別に嫌いじゃないんだけどね～。

2010/03/22

無表情でギャグを言う人のような、おかしさがある。

「サノバビッチ」のくだりには思わず苦笑。
ようは何なんだろう。まとまりがなくて散漫な感じ。