ティンカー・ベルと月の石 の商品レビュー

クレイホール【ほか脚本】,佐野晶【ノヴェライズ】

2010/03/06

　８年に一度の“青い満月”が昇る特別な秋を迎えるピクシー・ホロウ。「秋の祭典」で“月の石”を納める“聖なる杖”を作る大役を与えられたティンカー・ベルは大張り切り。ところが、杖作りを助けようと世話を焼く親友のテレンスと大喧嘩になり、大切な月の石も壊してしまう。妖精の粉の源である月の石がなければ、妖精たちは魔法の力を失うことに。窮地に立たされたティンカーベルは月の石を元に戻すため冒険の旅に出る。
　困ったときは誰かの助けを借りることも必要だと学び、そして、心の底から「ごめんなさい」と謝り、許し合うことの大切さを身をもって知る。
　ティンカーベルの性格だから、素直に誰かに助けを求めたり、心の底から誤ることは難しかったと思う。いつもおてんばなティンカーベルだけど、ひとつひとつ成長していくのがいいなと思う。