イチロー式モチベーション革命 の商品レビュー

児玉光雄【著】

2012/06/08

飛び抜けた結果を出している人の
考え方や行動を学ぶことは、
自分を変えるのに大変ためになります。

本日ご紹介する本は、

１０年連続200安打の大記録を達成したイチロー。
その行動・言動からどのように「やる気」を
持ち続けることができるのかを学べる１冊です。

ポイントは
「明確な目標と積み重ね」

目標が明確でなければ偉大なことは
成し遂げられません。

ありたいゴールを強烈にイメージできてこそ
それに必要な日々の精進を重ねることができます。

そして、一番重要なのが、日々の積み重ねです。

日々なにもない状態から、
突然大きな成功を勝ち取るよりも、
少しずつ、着実に日々進歩していくことのほうが
人間にとって幸せかもしれません。

「完璧な自分」と「不完全な自分」

完璧な自分と言うのは、なりたい理想のゴールです。
常に、理想の状態を意識して、それに近づくために
今日やっていることを意識することが大切です。

一方、今の自分は不完全であると意識して、
その上で、目の前のことに今できる精一杯のことを
取り組む意識が必要です。

完璧な自分に近づくために努力を積み重ねる自分と、
その日、目の前の仕事に全力投球する自分を
両方意識してみましょう。

本書を読んでみると、
人間はもともと能力の差があるのではなく
考え方や、行動のし方が
結果の差になっていることがわかります。

ぜひ、読んでみてください。

◆本から得た気づき◆
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優先されるのは、ゴールや目標に向かって日々精進を重ねること。結果はあくまでただの数字
重要なのは、行動する本人が客観的に進捗状況をチェックして、目標を達成するプロセスを自ら監視すること
完璧な自分に近づくために努力を積み重ねる自分と、その日、目の前の仕事に全力投球する自分を意識する
自分の仕事の中に好きな要素を見つけた人が、自分の人生を幸福に導ける＝喜びを感じていないなら、奉仕しても意味はない
小さなことを日々積み重ねるために、小さな満足を日々体験することが不可欠
自らの能力を高めることなく、チームに貢献することなどできない
チームがまとまるのは、言葉によってではなく、それぞれのメンバーがパフォーマンスによってチームに貢献したとき
普段からチャンピオンのような自信に満ちた態度をとる習慣をつけましょう
朝、目が覚めたら、「今日やらなければならない最重要の仕事を必ずその日中にやってみせる」と心に決めて起きる
「学び」とは強制的にやらされるものではなく、自発的に楽しみながらやるべきものだ
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◆目次◆
第1章 モチベーションを最高のレベルに引き上げて夢をかなえよう
第2章 モチベーションを劇的に高めてくれる仕事術
第3章 「行動」があなたの夢をかなえてくれる
第4章 プラス思考と自己暗示で夢をかなえよう
第5章 モチベーションを劇的に高める生活習慣
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◆マインドマップ◆
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