スマートグリッド入門 の商品レビュー
エネルギー業界にいるが、いまいち「スマートグリッド」が何なのか、よくわからなかったので、読んでみた。 読んでみたが、やはり、これは言葉先行ではなかろうか。特別新しいことってないような…
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Sat, 30 Jan 2010 オバマ政権誕生以降,がぜん注目をあつめるグリーンビジネス. ハイブリッドカーに並び注目されているが, まるで姿形がわからないのが,スマートグリッドです. スマートグリッドとはなんぞや? 筆者らがあつまった勉強会でも,結局,各界の人々の意見は ま...
Sat, 30 Jan 2010 オバマ政権誕生以降,がぜん注目をあつめるグリーンビジネス. ハイブリッドカーに並び注目されているが, まるで姿形がわからないのが,スマートグリッドです. スマートグリッドとはなんぞや? 筆者らがあつまった勉強会でも,結局,各界の人々の意見は まとまらず,未だに実体が見えないまま,言葉が先行している. しかし,スマートグリッドがどんなものを指しているのか? どんな企業が動き出しているのか? 現状はどうなのか? といったあたりは,少しづつ見えてきている. そのあたりを,書いているのが本書だ. ばくっと した2010年年始現在くらいの状況が わかるだろう. でも,注意すべきはこれでスマートグリッドの全てがわかるとか 技術がわかるかそういうもんではない. まだ,書籍がほとんどでていないが,「スマートグリッド」とは何なのか くらいがばくっと分かればいいのではないだろうか.
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スマートグリッドの入門本。 2009年に発売されたので仕方のないことではあるのですが、東日本大震災と福島第一原発に関しての記述がないので、現在のエネルギー関連の議論にはそぐわないと感じます。 また、誤字脱字が散見されました。ちゃんと推敲してないのかなという印象。申し訳ないが日...
スマートグリッドの入門本。 2009年に発売されたので仕方のないことではあるのですが、東日本大震災と福島第一原発に関しての記述がないので、現在のエネルギー関連の議論にはそぐわないと感じます。 また、誤字脱字が散見されました。ちゃんと推敲してないのかなという印象。申し訳ないが日本語もあまりうまくない笑 スマートグリッドとその中身についてある程度整理されています。 欧米の事例と日本の事例がいくつも紹介されており、スマートグリッドに関するアイデアの具体例を知ることができる点は良いかも。 ただし、数年前の内容なので現在に妥当するかどうかはかなり疑わしいです。 何と言うか、良くも悪くも新書だなぁという本でした。
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本書のタイトルである「スマートグリッド」は、新しい配電システムとして、また、新エネルギーを普及させるための必須技術として名前は聞いたことがありましたが、具体的にはどのようなものなのか、今ひとつイメージがつかみ切れていなかったため、タイトルに惹かれて読んでみました。 結論としては、...
本書のタイトルである「スマートグリッド」は、新しい配電システムとして、また、新エネルギーを普及させるための必須技術として名前は聞いたことがありましたが、具体的にはどのようなものなのか、今ひとつイメージがつかみ切れていなかったため、タイトルに惹かれて読んでみました。 結論としては、やや期待はずれで、この本の書かれた2009年時点での、日米欧を中心としたクリーン・エネルギー関係の政策や、省エネへの起業の取り組みを断片的に網羅したもので、読み終えてもやはり具体的な手応えというか、イメージはつかみきれないままでした。 筆者の言うとおり、「スマートグリッド」というのは、非常に外延の広い用語であり、語る人によって何を指すのかが違ってきているというのが現状なのかもしれません。 このほんの書かれた2009年の状況から、丸2年経ってもあまり進展していないように感じますが、東日本大震災というすさまじいインパクトを経て、まもなく日本中の原子力発電所が停止するという事態を迎え、これが今こそ官民挙げて取り組んでいかなければならないテーマであることは、論を待たないところでしょう。 また別に適当な本を探して勉強を続けたいと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] オバマ大統領が提唱したグリーン・ニューディール政策の一環として推進されている「スマートグリッド」。 これは単なる“賢い送電線網”のことではない。 太陽光発電、蓄電施設、電気/ハイブリッド自動車用電源への応用など、新ビジネスを創出する新技術なのだ。 次世代エネルギービジネスの具体像が、手軽にわかる入門書。 [ 目次 ] 第1章 いまそこにあるスマートグリッド(スマートグリッド概論;スマートグリッドで何が変わるのか?;スマートグリッドがもたらすビジネスチャンス) 第2章 理論から実証へ―スマートグリッドの新しい技術 第3章 胎動するスマートグリッド・ビジネス 第4章 スマートグリッドが変える世界 第5章 スマートグリッドが実現するサステイナブルな未来 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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スマートグリッドというイノベーションによって描かれる次世代エネルギービジネスについての入門書。 あくまでも関連のビジネスについてであって、技術についての記述はないです。 もともと、スマートグリッド自体に明確な定義があるわけではないが、それでもこの本のスマートグリッドに関する記述は...
スマートグリッドというイノベーションによって描かれる次世代エネルギービジネスについての入門書。 あくまでも関連のビジネスについてであって、技術についての記述はないです。 もともと、スマートグリッド自体に明確な定義があるわけではないが、それでもこの本のスマートグリッドに関する記述はどこかふわふわした感じがします。 結局、わかったようで何もわからなかった気がする。 第1章 いまそこにあるスマートグリッド 第2章 理論から実証へ〜スマートグリッドの新しい技術 第3章 胎動するスマートグリッド・ビジネス 第4章 スマートグリッドが変える世界 第5章 スマートグリッドが実現するサステイナブルな未来
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低炭素電力供給システムに関する研究会・グリッドワイズアライアンス・NEDO・三菱エレクトリックパワプロダクツ・キャパシタ・さとうきび発電・日本ガイシ・LRT・三菱重工・フィードインタリフ・インドの携帯電話の電波塔はオフグリッド・
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スマートグリッドに関する情報が雑多に並んでいる本。 全体的に雑然としいてまとまりがない。 また、誤字・脱字が少し多いのが気にかかる。 目次を親切にするだけで、読みやすくなると思うのだが・・・
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世の中何でもグリーンでエコということで、「スマートグリッド」という言葉が最近流行しています。通信と電力の融合ということのようです。スマートメーターを各戸に配置して電力分散制御や見える化を実施する、などなど「スマートグリッド」という言葉の下で色々な要素が検討されており、最近では「ス...
世の中何でもグリーンでエコということで、「スマートグリッド」という言葉が最近流行しています。通信と電力の融合ということのようです。スマートメーターを各戸に配置して電力分散制御や見える化を実施する、などなど「スマートグリッド」という言葉の下で色々な要素が検討されており、最近では「スマートハウス」や「スマートシティ」なる言葉も生まれているようです。ということで知識の補充を目的に本書を手に取ってみました。 内容はある程度網羅的に記述されていますが、いまいちくっきりとした輪郭が見えてきません。ひとまず著者が挙げているスマートグリッドの効果と期待される理由を挙げてみます。 スマートグリッドの5つの効果: ① 需要家のエネルギー消費をリアルタイムで制御することにより、ピーク時の電力需要を小さくする ②電気の品質と信頼性を確保できる ③電気の"見える化"を通じて消費者の省エネへの積極的な関与を可能にする ④自動化やセンサーでの情報収集により電力会社のシステム運用がより効率的になる ⑤様々な自然エネルギーの技術をスムーズに利用する スマートグリッドが期待される9つの理由 1. 省エネ 2. 信頼性の向上 3. 再生可能エネルギーの導入 4. 安全性の向上 5. マクロ経済に与える影響の成長戦略 6. コストの削減 7. 顧客の選択肢が広がる 8. エネルギー安全保障の観点 9. 地球温暖化への対応 何か著者の中でも整理がまとまりきっていないような印象です。 いずれにせよ日本では送電網が整っていることもあり、本格的には電気自動車(EVやPHEV)が立ち上がってきてからのような気がします。
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日本ではあまり話題になっていませんが、Googleなどが手を出しているスマートグリッドです。いずれはこういう形になっていくのでしょうか、まだ実感なし。「スマートグリッド」というものを知りたい人に。
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