売り方は類人猿が知っている の商品レビュー
驚いた。以前に買って読まないまま本棚に入れてあったのだけど(2009年12月発行)、奇をてらった題名から想像される内容とはやや異なり、かなりしっかりした、読み応えのある内容。 最近研究が進んでいる学問領域である、神経科学、行動経済学、進化心理学の知見でヒトの「消費行動」を読み解く...
驚いた。以前に買って読まないまま本棚に入れてあったのだけど(2009年12月発行)、奇をてらった題名から想像される内容とはやや異なり、かなりしっかりした、読み応えのある内容。 最近研究が進んでいる学問領域である、神経科学、行動経済学、進化心理学の知見でヒトの「消費行動」を読み解く。 それはまさに最近のマーケティングの発展領域であり、その辺りを概観したい場合にはオススメかも。
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100年後でも読める良書。セックス、投資にのめり込む、著名人がエコ活動する、すべては20万年前の類人猿の本能欲求から変わっていない。あらゆるシーンで参考になる本書は考え方だと思います。
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糸井重里さん( @itoi_shigesato )「この本が売れないのは本当におもしろいからだ」の帯により、購入。 本当に面白かった。 今まで人間の脳の進化の仕方を中心に。 fMRIに頼り過ぎ感というか、根拠薄い感はあったけど。。。 経済というよりも、雑学的な意味で◎
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[ 内容 ] 不況に直面して購買を控える現代人は、猛獣に怯えて身をすくめるサルと同じだ。 動物の「本能」を通して、人間の感情を分析すれば、消費者の行動形態もよくわかる。 興味深い実験を数多く紹介しながら、不安な時代に「売るヒント」を探る、まったく新しい「消費学」の読み物。 [ 目次 ] 第1章 不安なホモサピエンスはモノを買わない 第2章 人間もサルも「得る」よりも「失う」を重く考える 第3章 金持ち父さんは貧乏父さんがとても気になる 第4章 自動車の売上と孔雀の羽との関係 第5章 感情と記憶が長寿ブランドをつくる 第6章 人間も進化の歴史から逃れられない [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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