秘密 の商品レビュー
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9人の作家との対談。本人も含めると10人。 アニー・エルノー フィガロジャポン 2004.7 石田衣良 婦人公論 2005.4.22 伊集院静 小説現代 2005.7 小川洋子 小説現代 2005.1 篠田節子 小説すばる2001.1 高樹のぶ子 日経マスターズ 2003.12 唯川恵 小説すばる2001.7 吉田修一 野生時代 2001.11(加筆) 渡辺淳一 婦人公論 2006.6.7 単行本では写真と、小池真理子のはじめに、と各対談相手への感想がある。 写真は、城ノ下俊治 単行本のために取り直したものだろうか。 一貫性が有り、小池真理子の相手との距離がよく分かる。 唯川恵が対談後、軽井沢への転居を決めたなどなど、 企画の重みと、小池真理子、唯川恵の思いやりのすごさを感じる。 直木賞作家は、渡辺淳一、小池真理子、篠田節子、伊集院静、唯川恵、石田衣良 芥川賞作家は、小川洋子、高樹のぶ子、吉田修一 ルノードー賞 アニーエルノー 受賞作家対談だったんだ。 「次に誰を読もうか」を決めるのによいかも。
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作家の小池真理子さんの、対談集です。 恋愛に関してディープな話がたくさん。 恋愛って面白い。大人って深い。 そして、作家って怖い(笑) 大黒摩季の歌「熱くなれ」の歌詞で 「正義が社会を救えないなら愛しかないでしょう」 というのがあります。 この歌をデーモン小暮閣下がカバーし...
作家の小池真理子さんの、対談集です。 恋愛に関してディープな話がたくさん。 恋愛って面白い。大人って深い。 そして、作家って怖い(笑) 大黒摩季の歌「熱くなれ」の歌詞で 「正義が社会を救えないなら愛しかないでしょう」 というのがあります。 この歌をデーモン小暮閣下がカバーしたのも、すばらしくイイ。 恋とか愛とかって、欲望と同時にすごいパワーを孕んだものだというのがまっすぐ表現されてる感じがするのです。 岡本太郎の言葉を借りるなら「生命感の爆発」。 生きる力の源です。 話題の本『これから正義の話をしよう』もいいけど、愛の話もしましょう(笑)ということで、この本オススメ! 愛とは自由で愉しいもの。 固定観念を見つめなおして、もっと深くて広い愛をもって生きたいです。
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