ろう者のトリセツ聴者のトリセツ の商品レビュー
手話講習会3年修了時に先生から紹介された本です。 手話の勉強、最初は日本語の単語を手話の形に置き換えることをおぼえるところから始まり、だんだん今まで知らなかった世界がどんどん見えるようになってきました。特にろう者の世界。 同じ日本語単語でも、意味の取り方が全く違うんだというこ...
手話講習会3年修了時に先生から紹介された本です。 手話の勉強、最初は日本語の単語を手話の形に置き換えることをおぼえるところから始まり、だんだん今まで知らなかった世界がどんどん見えるようになってきました。特にろう者の世界。 同じ日本語単語でも、意味の取り方が全く違うんだということが、簡潔にまとめられています。 本の厚さに比して高い、という印象もあるかと思いますが、内容はとても貴重なものなので、お勧めです。
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売れるクリエイター 小林真美( http://letters-mami.jugem.jp/ )が装丁・イラスト・DTPを全頁担当した本、 「ろう者のトリセツ 聴者のトリセツ」好評発売中です。 2011年4月現在第6刷。 同じ日本語でも、ろう者と聴者でその意味のとらえ方が違うとい...
売れるクリエイター 小林真美( http://letters-mami.jugem.jp/ )が装丁・イラスト・DTPを全頁担当した本、 「ろう者のトリセツ 聴者のトリセツ」好評発売中です。 2011年4月現在第6刷。 同じ日本語でも、ろう者と聴者でその意味のとらえ方が違うということを取り上げた本。 日本語の不思議や面白さが満載で、日本語と手話の新たな魅力が発見できる画期的な本です! ■B6判、92頁、本文3色、イラスト多数 ■定価:1,260円(本体1,200円+税) (2009年11月15日発行) ISBN978-4-86372-008-4 C0080 アマゾンが在庫切れの場合は、直接出版社のページからお買い求めください。 http://cart05.lolipop.jp/LA06686589/?mode=ITEM2&p_id=PR00101813086
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普段、私たちが話している日本語ってなんだろうって、改めて考えた本でもありました。 ろう者がネイティブに使っている手話は、私たち聴者が普段使っている日本語とは文法やコトバの意味が違う全く異なる言語だという考え方があります。一般に、ろう学校や手話教室などで習う手話は、「日本語手話」...
普段、私たちが話している日本語ってなんだろうって、改めて考えた本でもありました。 ろう者がネイティブに使っている手話は、私たち聴者が普段使っている日本語とは文法やコトバの意味が違う全く異なる言語だという考え方があります。一般に、ろう学校や手話教室などで習う手話は、「日本語手話」といわれて、ネイティブの「日本手話」と区別されています。 そこらへんの話は、学問的にもムーブメント的にもいろいろあるのですが、まあフツーはぴんとこないかも。 本書では、手話と聴者の日本語の微妙な(時には大きな)ズレの事例集で、読んでるうちに「なるほど。違うコトバだ」ということがジワジワ感じられるという趣向になっています。 たとえば・・・ 聴者「9時10分前に来てください」 ろう者「9時7分に到着したのに、どうして聴者は怒っているのか?」 聴者「ちょっとわからないですね~」 ろう者「ちょっと、わからないだけなのに、どうして聴者はできないというのか!(怒)」 聴者「醤油がもうないわ!買わないと」 ろう者「まだ少し残っているのに、目が悪いの?」 (ろう者には、「ない」はゼロの意味」 聴者「朝ごはん食べた?」 ろう者「食べてない。パンとコーヒーを食べてきたよ」 聴者「そろそろ、お昼にしましょう」 ろう者「お昼に、何をするの?」 読んでいくと、話コトバの慣用的な言い回しというのは非論理的だなあということや、日本語というのは相手に「察し」を求める曖昧な言い方が多いんだなあということにも気づきます。 手話がわかる、わからないに関わらず、職場などでろうの方とのコミュニケーションがなんかしっくりこないんだよなあ~というような経験がある方。もしかしたら、聴こえる人の日本語と、聴こえない人の「日本語」のズレのせいかもしれませんよ。★★★★(三)
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手話を習い始めてろう者の文化・歴史を学ぶよう言われてもよくわからなかったのが、この本を読んでなるほど、そういう事だったのか、とわかりました。
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ネッツ関西/レターズの小林真美が装丁・イラスト・DTPを全頁担当しました。 2009年11月15日初版発行以来、大好評のうちに増刷を重ね、2010年4月30日現在第4刷好評発売中です。 同じ日本語でも、ろう者と聴者でその意味のとらえ方が違うということを取り上げた本ですが、 日本...
ネッツ関西/レターズの小林真美が装丁・イラスト・DTPを全頁担当しました。 2009年11月15日初版発行以来、大好評のうちに増刷を重ね、2010年4月30日現在第4刷好評発売中です。 同じ日本語でも、ろう者と聴者でその意味のとらえ方が違うということを取り上げた本ですが、 日本語の不思議や面白さが満載で、日本語と手話の新たな魅力が発見できる画期的な本です! 読み物としても気軽に楽しめる内容になっています。 ■本文3色、イラスト多数 アマゾンが在庫切れ、中古本の値段が新本より高い場合等は星湖舎様のページからお買い求めください。 http://cart05.lolipop.jp/LA06686589/?mode=ITEM2&p_id=PR00101813086
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ろう者と聴者の、言葉遣いや振る舞いの違い。 それはお互いがこう認識していて、これだけずれているからだ! と、簡潔明瞭に書かれている本です。 聞こえる自分としては、「聴者は…だ」と例えられている部分で反発がない訳ではありませんが。 この本に書かれていることが全て正しいかどうかは...
ろう者と聴者の、言葉遣いや振る舞いの違い。 それはお互いがこう認識していて、これだけずれているからだ! と、簡潔明瞭に書かれている本です。 聞こえる自分としては、「聴者は…だ」と例えられている部分で反発がない訳ではありませんが。 この本に書かれていることが全て正しいかどうかは別として、ろう文化を知りたい人のための入門書にもなるのではないでしょうか。 「ろう者にとって理解しにくいのは、「お昼にする」=食事なのに、「朝にする」・「夜にする」=食事とはならないこと。日本語は不思議ですね。(p76)
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売れるクリエイター 小林真美( http://letters-mami.jugem.jp/ )が装丁・イラスト・DTPを全頁担当した本、 「ろう者のトリセツ 聴者のトリセツ」好評発売中です。 2011年4月現在第6刷。2012年12月現在第7刷。 同じ日本語でも、ろう者と聴者で...
売れるクリエイター 小林真美( http://letters-mami.jugem.jp/ )が装丁・イラスト・DTPを全頁担当した本、 「ろう者のトリセツ 聴者のトリセツ」好評発売中です。 2011年4月現在第6刷。2012年12月現在第7刷。 同じ日本語でも、ろう者と聴者でその意味のとらえ方が違うということを取り上げた本。 日本語の不思議や面白さが満載で、日本語と手話の新たな魅力が発見できる画期的な本です! ■B6判、92頁、本文3色、イラスト多数 ■定価:1,260円(本体1,200円+税) (2009年11月15日発行) ISBN978-4-86372-008-4 C0080 アマゾンが在庫切れの場合は、直接出版社のページからお買い求めください。 http://cart05.lolipop.jp/LA06686589/?mode=ITEM2&p_id=PR00101813086
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