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MCTS Windows Server 2008問題集 Ac の商品レビュー

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2012/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

試験に合格するのが目的なら試験問題集だけでもいいかもと感じました。 問題をやってみて、間違えたら、やり直して、連続3度正解するようになるまで繰り返します。 問題は、国際規格の用語、RFCの用語、マイクロソフトの用語が混在しているので、 試験に受かっただけでは、何も分かったことにならないかもしれない。 マニュアルを読む際の基礎知識を身につけるものなのだろう。 第1章の8 Windows Server2008のDNSの新機能をすべて選びなさい。 というような商品知識は必要ないように思った。 Windows 2008で使えるDNSの機能を全部選びなさいという商品知識なら、 まだ納得ができる。 いかがなものだろう。

Posted byブクログ

2011/07/02

この本は、MCP試験対策問題集である。これと教科書の赤本の内容をしっかり理解することが合格の最低条件であるが、それだけでは到底合格できない。私は1回目は不合格、セカンドショットでぎりぎり合格であった。1回目は赤本とこの本の問題をほぼ完璧に解けるようになってから受験したが、ダメだっ...

この本は、MCP試験対策問題集である。これと教科書の赤本の内容をしっかり理解することが合格の最低条件であるが、それだけでは到底合格できない。私は1回目は不合格、セカンドショットでぎりぎり合格であった。1回目は赤本とこの本の問題をほぼ完璧に解けるようになってから受験したが、ダメだった。70-680Windows 7の構成の場合はそれで合格したが。それだけでは何故合格できないかというと、この本が出版された時にはR2の存在がなかった。しかし今受験するとR2の問題がかなり出る。2003の問題は出ない。ActiveDirectoryのゴミ箱の問題が2回とも出たが、この本にはないのでそこの対策は必要である。また、2回とも証明書の階層化の問題が出た。階層化の問題(CAPolicy.infを利用)はこの本には皆無である(6章の問題5レベルではない)。証明書有効性の確認問題も出た(certutil -verify -urlfetch)。証明書関係の問題はまったく不十分である。この問題集が理解できたからと言って試験対策にはならない。 1回目受験した時に、そんなこと、どこに書いてあるんだと憤ったことの大半は、Microsoft Windows Server 2008 リソースキット Active Directory編 (マイクロソフト公式解説書)、MicroSoft公式解説書Microsoft Windows Server 2008 PKI & 認証セキュリティ大全 (マイクロソフトITプロフェッショナルシリーズ)に書いてあった。これらは必読である。また、ひと目でわかるActive Directory Windows Server 2008 R2版は非常に良い本である。赤本ではAD FSの内容が不十分。あれではわからない。この本の内容をそのまま理解すれば試験対策として十分である。あと、MicroSoftのTechNetの内容を良く理解することが合格のための最低条件である。

Posted byブクログ