ムーミンのふしぎ の商品レビュー
スナフキン 「欲しいと思ったら、ぼくならまず、それをとにかくじっと見るね。そして、それを大切にあなたの中へしまうんだ。そうすれば、そいつはなくなったりしないし、壊れたりもしない。持ちすぎて重くなることもない。色がなくなることもない。」
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- ネタバレ
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トーベ・ヤンソン「ムーミンのふしぎ」、2009.12発行。海は青いのに、手ですくうと青くない。どうして? ムーミンは不思議でなりません。スナフキン「海の色をつかまえたかったら、じっと見て、そして、それを大切に心や頭の中にしまっておくんだ」。
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海は青いけど、掬ってみると透明に。海を青いまま掬い取るには。 リトルミイの「そういうのって、あんたらしいもの」という言葉も、スナフキンのアドバイスも、どちらも優しい。 原作:トーベ・ヤンソン、文:松田素子、絵:スタジオ・メルファン。
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自然に溢れる色の不思議。それを例えに、色がなくなったり変わったりするもの、その色が無くなったり変わったりしないためには…正直なところ、キャラクターものの絵本としか考えてませんでしたが、とても深い内容の絵本です。子供には少し難しいところもあるかもしれませんが。
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ムーミンの秘密が明かされるかと思ったらそうじゃなかった。色のふしぎについて、海の色や染め物、ミーやスナフキンのことばから考えるムーミン。奥が深い。
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立ち読みで、泣きそうになって衝動買いした絵本。 海の色をとじこめて、標本がつくりたい。 でも、すくうと、色はなくなってしまう、そんなムーミンのふしぎから始まる絵本。 スナフキンのことば。 『ほしいとおもったら ぼくなら まず 、それを とにかく じっとみるね。 そして、...
立ち読みで、泣きそうになって衝動買いした絵本。 海の色をとじこめて、標本がつくりたい。 でも、すくうと、色はなくなってしまう、そんなムーミンのふしぎから始まる絵本。 スナフキンのことば。 『ほしいとおもったら ぼくなら まず 、それを とにかく じっとみるね。 そして、それを たいせつに あたまのなかへ しまうんだ。 そうすれば そいつは なくなったり しないし、こわれたりも しない。 もちすぎて おもくなる こともない。いろがなくなる こともない。』 人生の中で、たくさんのいろのびんをふやしたいな。 子どもができたら、今日は夕焼け色のびんができたね、って言いながら夕焼けを見たいな☺ ちなみに木の皮で、桜色に染めるっていうのは、昔国語の授業で読んだような…ものすごく印象に残っているエピソードで、まさかの再会でした。 哲学的なので一般的な子ども向けじゃないかもしれないけど、子どもは子どもの世界観で感じるものがあるんじゃないかな、と思う絵本です。
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海は青いのに、水はちっとも青くない。 「いろ」のふしぎにせまる、楽しくて考えさせられる絵本。 スナフキンは、相変わらず、深いことを言う。
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2017.05 1-2 2017.06 1-1 2017.08 1-3 2018.08 1-3 2019.07 1-3 2021.06 わかば 2021.07 6-3 2022.06 1-3 2023.05 1-2
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3歳になりたての息子には、内容は難しかったみたい。 哲学的で、もう少し大きくなったら改めて読んでやりたい。
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海の色を集めようとするムーミン。 でも、色は捕まえられない。 だから、よーく見て、心や頭にしまっておくことにする。 哲学的ですなー。
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