ライセンスの9年写真 の商品レビュー
付属の解説聴きながら見た。 二人の声だけの会話を聴いてると、 井本さん、器のでかい人だなぁ、と思った。 藤原さんの発言、結構我を通す感じに聞こえたんだよね。 そこをうまく汲んでる感じが、いいなぁ、と思った。 我を通すから、おもしろいし、そこを受け入れるから成り...
付属の解説聴きながら見た。 二人の声だけの会話を聴いてると、 井本さん、器のでかい人だなぁ、と思った。 藤原さんの発言、結構我を通す感じに聞こえたんだよね。 そこをうまく汲んでる感じが、いいなぁ、と思った。 我を通すから、おもしろいし、そこを受け入れるから成り立ってるんだと思うんだけどね。 笑いって、一瞬の消化で、ほかの感情みたく、尾を引いて長く続かなかったりする。特に対極にある悲しみは、いつまでも尾を引いて苦しかったりする。 でもどっちも感情という点では何も変わらない。 とはいえ、メディアをはじめ笑いや喜びばかりを善とする傾向がある。 それを悪いこととは言わない。誰だって、一瞬であれ、気分よくいたい。わたしだってそう。 だけども、だからこそ、わたしは、悲しみとか苦しみとかそこを踏まえているんだとわかる笑いっていうのかなぁ、そういうのに惹かれる。一周ぐるっと巡ってきました、みたいな。 お笑いっていう893な仕事(ごめんなさい!)って、 少なからず、わたしがいいな、って思う人たちの笑いって、 ほんと、すごいな、って思う。 何もかも踏まえて、「でもまぁ、笑っておこうか。」と言える強さみたいな感じかなぁ、うまくいえないけど。 ほんと、お笑いって奥が深くてただ笑えるのを超えて、面白い、と思う。
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