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ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット の商品レビュー

3.5

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/09/19

「ブギーポップ」シリーズの第16弾です。 統和機構の合成人間であるセロニアス・モンキーが、奇妙な出来事に巻き込まれたことを記した日記をのこしてゆくえをくらませます。フォルテッシモは、セロニアス・モンキーが「スキャッターブレイン」と呼んでいた敵に遭遇していたことを知り、その正体を...

「ブギーポップ」シリーズの第16弾です。 統和機構の合成人間であるセロニアス・モンキーが、奇妙な出来事に巻き込まれたことを記した日記をのこしてゆくえをくらませます。フォルテッシモは、セロニアス・モンキーが「スキャッターブレイン」と呼んでいた敵に遭遇していたことを知り、その正体をさぐります。 一方、輪堂進(りんどう・すすむ)の周辺に、「ぶぎい」と鳴くネコがときおり彼の前にすがたを見せます。しかもほかの人びとは、そのネコの存在に気がつかないようで、しだいに彼はネコのことが気になりはじめます。そんな彼の前に、転校生の無子規憐(むしき・れん)が現われます。進の幼なじみの真駒以緒(まこま・いお)は、憐が進に接近することに焦り出し、ブギーポップのうわさの真相をさぐろうとする憐と行動をともにすることになります。 進を中心にヒロインたちがわちゃわちゃしている雰囲気から、思いもかけない方向にストーリーが転がっていって、驚かされました。

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2023/04/07

登場人物が多い。 フォルテッシモ復活の儀でHUNTER×HUNTERでザクロが「自分で自分を切るの結構勇気いるんだ」って言ってたの思い出した。普通こうだよね。まあフォルテッシモは普通で無いのが売りなんだろうけど。

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2022/09/03

最初の方のブギーポップの戻ったイメージ? もうこれ以上風呂敷を広げずに、本編でもどんどん畳んでいってほしいというのが正直な所。

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2015/06/25

ブギーポップシリーズは最初から読んでいるので、つらつらと読むがよくここまで引き出しがあると感心する。そのくせ、日常系世界の危機で、物語が我々が目にする街の中で収まっている。オチについてはうーんだけど、なんか納得する。そんな話。

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2013/07/02

久しぶりのブギーポップ☆ 読んだと思ったのに読んでなかったのかな? 内容ははじめて読んだように楽しめました。 う~ん相変わらず人を食ったようなお話… フォルテッシモとブギーポップが出てきたのは良かったなぁ~ あ、末真さんも。 しばらくブギーポップ読みます

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2012/08/17
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ぶぎい。 曖昧なイメージと写真のお話。 前巻であった記憶と似てるかもしれない。 前にも後にも続かなさそうなストーリーで。 まさかブギーポップ特有の左右対称顔を挿絵で見ることができるとは思わなかったので嬉しかったな (というかよくかけたなという驚きがありましたw)

Posted byブクログ

2014/09/01
  • ネタバレ

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読み返し。ぶぎい。 化け猫ぶぎって、名前も挿絵も可愛いな。 最近の巻の中では一番,ブギーポップシリーズの中でも,三番目くらいに好きかも。

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2012/06/10

初期のブギーポップシリーズのような印象。ブギーポップってこういう話だったよね。ちょっと不気味で、ちょっと悲しい。なつかしくなった。

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2011/07/17
  • ネタバレ

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ぶぎぃ えー。 人生ってやつはどうにも面倒なことばかりである。その面倒というのは様々な形で現れるわけだが。 その面倒をいちいち取り除いていてはとてもではないが、それだけで人生が終わってしまう。 ところで人間というものを一つの町に例えたりする話があるのだが。 もちろんそれは肉体的なことではなく精神的なことなのだが。 もしも人間の心を町として存在させた場合、その町の中で面倒ごとを対応する存在というのも必ずいるはずである。 しかしその面倒事を担当する存在がいた場合、そいつは町の中でどういった扱いを受けるのだろうか。 面倒事を押しつけられているのだから、死ぬわけにはいかず、かといって町の中にいられるわけでもない。だが確実に存在する。 しかし目はそらされている。ソイツはそういった奴になるのではないだろうか。 それは一種の特権階級ともいえる。逆に言えばソイツが町を支配していると言っても過言ではないだろう。 だからこそ、スキャッターブレインは町の支配者ではいられなくなったのだ。面倒であることから目をそむけ、自らの町を閉ざすことで面倒事を解決しようとした。ゆえにそれは死神を招く結果となった。 だからこそ人は面倒事に直面した時、それを他人に押し付けるのではなく、自ら向き合い、頻発する問題に対して、解決する姿勢を見せていかなければならないのである。でなければいつまでたっても問題を解決することはできず同じ町の中をグルグルと回るしかなくなってしまうのだ。 だが、そうやって過ごした日々は決して無駄にはならず、きっと心に温かいものを残す。 その残ったものもまた大切にしてあげるべきものなのではないかと思います。 とかなんとか。セロニアスモンキーをどうしてあんなキャラ付にしたのかよく分かりませんし、スキャッターブレインの趣味なんですかね、とかなんとか。

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2011/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ライトノベルって読まないんですけど、ブギーポップシリーズだけは読んじゃう--(´`)笑 てか、このシリーズってなに小説なんでしょうね?笑 青春小説とも読めるけど、登場人物のセリフの端々から上遠野哲学がぷんぷん。 わたしそれが読みたくて買っちゃうんです。笑 んー普通のブギーポップシリーズより「ヴァルプルギスの後悔」の3巻が読みたい。 続きめちゃくちゃ気になってる。はーやーくーーー!笑

Posted byブクログ