21世紀の知を読みとくノーベル賞の科学 の商品レビュー
近年の歴代のノーベル生理学・医学賞のなかから13人についてその生い立ちと研究内容について紹介している。ノンフィクション好き人間にとっては、一人あたりの分量が少なく物足りない。とはいえ、内容は平易に書いてあるもののそれなりに高度な内容であり、完全理解するのは難しい。なんとなくわかっ...
近年の歴代のノーベル生理学・医学賞のなかから13人についてその生い立ちと研究内容について紹介している。ノンフィクション好き人間にとっては、一人あたりの分量が少なく物足りない。とはいえ、内容は平易に書いてあるもののそれなりに高度な内容であり、完全理解するのは難しい。なんとなくわかった気になる程度。まあ、そこが本書の狙いだろうけど。 巻末の歴代受賞者リストのコメントに、利根川進以外の受賞者はすべて欧米人(2009年時点)とあったが、そのご山中伸弥が二人目の非欧米人の受賞者となった。この偏りはなんなんだ。ちなみにかつて北里柴三郎も受賞候補に上がったが日本人という理由で除外されたとか。
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社会的価値と効果をもつノーベル賞とはいったい何か? 本書は、ノーベル賞受賞者たちの人間像とその研究業績に迫ることによって、ノーベル賞が秘める謎と秘密に迫ろうとしている。 〔所蔵情報〕⇒ http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/xc/se...
社会的価値と効果をもつノーベル賞とはいったい何か? 本書は、ノーベル賞受賞者たちの人間像とその研究業績に迫ることによって、ノーベル賞が秘める謎と秘密に迫ろうとしている。 〔所蔵情報〕⇒ http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/xc/search?keys=11111033783
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