組込みスキル標準ETSS概説書 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ETSSについての説明書で、だんだん洗練されてきています。 デザイン、図表もわかりやすくなってきています。 内容として、底上げを図りたいのか、突出したいのかで使い方が違うこと。 でこぼこのまま、不得意のところをあげるのではなく、 得意なところを上げれば、不得意なところも伸びることなどを、 説明の中で力説してもらえるとありがたかった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ETSSが組込み製品の世界を狭く定義していること(主に開発、少し検証)や内容に古さを感じること(ウォーターフォールなど)は本書以前に残念な点としても、概説書にしても物足りなさが否めない。 (なお上記は企業でカスタマイズされることが望まれている) 基準やサンプルの例示はあるが、それ以前に使用している用語の説明が少ないので、「こういうものなんだ」と感想は持っても、「なるほど使ってみるか」というところまで深入りできない。 ETSSの説明、基準の説明、サンプルと、ほぼコピペの説明文が繰り返し出てくるのはさすがに不要で、その分紙面を割くことはできたはずである。 また繰り返し出てくる内容は確かに、これを抑えなくては導入すら覚束ない基本的な内容なので、これを巻末にまとめる、索引ですぐに引けるようにするなどの工夫がほしかった。
Posted by
- 1