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人間の器量 の商品レビュー

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49件のお客様レビュー

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2010/12/12

■あらすじ・器量を問う事・なぜ日本人はかくも小粒になったのか・先達の器量に学ぶ・器量を大きくする五つの道・今の時代、なぜ器量が必要なのか■誰に紹介したい?どんな悩みに効く?■感想ビジョンとポリシーを抱くこと、またそれに従って生きることの大切さ、また結果としてその格好良さを再認識。...

■あらすじ・器量を問う事・なぜ日本人はかくも小粒になったのか・先達の器量に学ぶ・器量を大きくする五つの道・今の時代、なぜ器量が必要なのか■誰に紹介したい?どんな悩みに効く?■感想ビジョンとポリシーを抱くこと、またそれに従って生きることの大切さ、また結果としてその格好良さを再認識。■その他(名言やキーセンテンスなど)

Posted byブクログ

2010/04/22

【感想】 いささか偏った表現もあるが、器を大ききすることは何のためなのかについて、考えさせられた。 * 人を評価する物差しが乏しい。 * 人というのは、複雑で多面的な存在で、そうそう簡単に切り捨てられるものではない、という当たり前のことが、いまの世間から、完全...

【感想】 いささか偏った表現もあるが、器を大ききすることは何のためなのかについて、考えさせられた。 * 人を評価する物差しが乏しい。 * 人というのは、複雑で多面的な存在で、そうそう簡単に切り捨てられるものではない、という当たり前のことが、いまの世間から、完全に抜け落ちている * 自分をきちんと知ることは、とても大事なこと。昔の人が、剣術の修行をしたり、座禅をしたりしたのも、己を知るため。厳しい体験を経ることで、己の弱さと強さを認識していく * でも今日では、体験から自分を発見する、自分がどんな人間なのかを見極める努力をしないで、基準を外に求めていく。偏差値とか、学歴とか、資格とか、業績とか。もちろんん、そうして要素が生きていく上で大切なことは慥かでしょう。けれども、それがすべてではない、すべてではないし、それだけに縋るのは危ういことです。 * 自らの心と資質は、測りがたいものだから。 * その難しさ、微妙さを痛感した古の人が、ひとの器、器量、ということを言い出した * 上から貰ったものは、上には返せない。だから、下に返す 中田美喜 * 日本人が小粒になった理由 1. 戦死に対する覚悟がいらなくなった 1. 貧困と病苦に対する怯えがなくなった o その人のためになら死ねるような指揮官への人格的感動なしに、戦争名でせきないことを、まったく忘れている * o 貧困や病苦のどうしようもなさ、いくら不平を言ってもしようがない、議論をしてもどうしようもない、自分で自分の運命を処決しなければならない場面に立った人間と、立たなかった人間とはおのずと覚悟は違ってくる o 高貴であるものは、普段は労働に従事せず、学問やスポーツに精を出しているけれど、国家の危機になれば、一番先に前線出でて命を捨てる。それこそが、ノブレス・オブリージュ * 器量を大きくするための、五つの道 1. 修行をする 2. 山っ気を持つ 3. ゆっくり進む 4. 何も持たない 5. 身を捧げる * 死んで動かなくなればそれで終わり。その終わりに向かって長短はあれど誰もが歩いている。であるとすれば、その道のりをできるだけ充実させるように励み、試み、考えるしかない。動けなるその時を、死を、見苦しくなく、なるべく思い残すことなく、迎えるために。そのために器量を育てる、大きくすることが必要なのです * 気にかける人、心を配る人の量が、その人の器量なのだと思います。自分のことしか考えられない人は、いくら権力があり、富があっても器はないに等しい。死を目前にして最後の最後まで未練にすがりつかなければならない。

Posted byブクログ

2010/04/11

2010/3/1 さらっと読めるけど、器量に関する深い洞察は得られない。 きっと著者もさらっと書いたんだろう。

Posted byブクログ

2010/04/06

現在の否定から入ればそうなる? 過去の偉大な人物は、未来の人間が評価してそうなる。 当時の人がどうおもっていたかは本当はわからない。 でも、たしかに現在は、白黒はっきりつけすぎているとは思う。

Posted byブクログ

2010/03/21

人間の器量とはなにかな。 器量とは、 1 ある事をするのにふさわしい能力や人徳。「指導者としての―に乏しい」 2 その人の才徳に対して世間が与える評価。面目。多く、男性についていう。「―を上げる」 3 顔だち。容貌(ようぼう)。多く、女性についていう。「―のよい娘」 4 もののじ...

人間の器量とはなにかな。 器量とは、 1 ある事をするのにふさわしい能力や人徳。「指導者としての―に乏しい」 2 その人の才徳に対して世間が与える評価。面目。多く、男性についていう。「―を上げる」 3 顔だち。容貌(ようぼう)。多く、女性についていう。「―のよい娘」 4 もののじょうず。名人。 Yahoo辞書より 仕事が出来る人より、人間として、器量がある人を目指したね。 心が広い、度量がある人 能力ある、役に立つというだけでなく、個人の枠、背丈を越えて、人のため働ける人 何の得にもならないことに命をかけられる、尋常の算盤では、動かない人間 かっこいいじゃないですか。 最近、日本人の器が小さくなった。 明治維新、2次大戦後の高度成長期には、大人物が現れて、日本を救った。 平成の大恐慌では、救世主は現れない。 戦争がない太平ボケをしてしまったからか?? 日本人が小粒になったのは、60年戦争がないから 老衰、病死、事故死しかしらない日本人は、死に対する人生観が違う 慰安と平等と健康を求めて、抜きに出るこ事や英雄的な行為、犠牲を好まない。 怖いのは、病気と経済的な破綻だけ。強い信仰もなく、哲学も必要ない。 めでたいといえば、めでたいですが、これで、国が、社会が持つかのか、次世代に何を残せるのか、大いに不安です。 自分の器は、まだまだ、大きくできる。 いまからでも、遅くないから、小さなことうじうじ言うのはやめようかな。 気にかける人、心を配る人の量が、その人の器量なのだと思います。自分の事しか考えられない人は、いくら権力があり、富があっても器はないに等しい。死を前にして最後まで未練にすがりつかねれればならない。

Posted byブクログ

2010/02/22

1ヶ月くらい前に読んだと思うのだが、何も覚えていない。 なんかいろんな有名人を挙げて、権威主義的な内容だった気がする(でも何も覚えていない)。

Posted byブクログ

2010/02/09

女性があまりでていないのが、残念だったが、おもしろかった。 昔の人は言葉を変えれば、やりたい放題やっていたんだな、と思った。 「何ももたない」「身を捧げる」 頑張ります。

Posted byブクログ

2010/02/04

世の男性は読んでいると少し胃が痛くなるかもしれませんが、男にとって器量とは気になるキーワード。。面白い本です

Posted byブクログ

2009/12/17

戦争など死の臨場感が足りていない 覚悟がない 歴史上の器の広い人物の紹介 伊藤博文や田中角栄 妾の話など多数。そういう問題あっても能力は高い。 現代においては状況は変わっているのでそのまま適用はできない。 その時代背景を考えながら読む。

Posted byブクログ