びんぼうがみとふくのかみ の商品レビュー
面白いなぁ。 貧乏神とおとうとおかあと3人で福の神追い出しちゃうとか。 私だったらいやいや待って!となりそうなところをよ。 こんな大らかさが昔話の良いところなのかもしれないなぁ。
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働いても働いても貧乏な夫婦がいた ある年の暮 掃除をしようとおっとうが押し入れを開けると何やら変な音がする なんと押し入れの中にお爺さんが寝ているじゃないか しかもそのお爺さんは貧乏神だという そりゃ働いても働いても貧乏なはずだ 夫婦は引っ越ししようかと思ったが、貧乏神もついてい...
働いても働いても貧乏な夫婦がいた ある年の暮 掃除をしようとおっとうが押し入れを開けると何やら変な音がする なんと押し入れの中にお爺さんが寝ているじゃないか しかもそのお爺さんは貧乏神だという そりゃ働いても働いても貧乏なはずだ 夫婦は引っ越ししようかと思ったが、貧乏神もついていく準備をしてるもんだからあきらめることにした そして次の年の瀬 貧乏神はおんおん泣いて、福の神がやってくるから出ていかねばならんと打ち明けた あんまり泣くもんで、この夫婦ずっといてくれと貧乏神をひきとめちゃった いいのかな,,, 読み聞かせ時間は8分半です
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3歳からおすすめ。 昔話って面白い、とあらためて思える作品です。 ただ、表紙で絵柄で少し損をしているかも。 一見、とっつきにくさを感じました。
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ちゃんとおしまいまで考えられていて面白い。結局人を幸せにするのは自分の態度なのかな。方言で聞いたらもっと面白そう。
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2015年度 4年生 2月 2015年度 3年生 少し長めのお話しでしたが良く聞いてくれました。 この学年になると男の子、女の子の反応の仕方が変わってきますよね~ 女の子は話の先を見通してしまってる所があるし、男の子は絵の中の場面にその時々に反応してるんですよね~
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山形地方に伝わるむかしばなし。 押入れに棲みついた貧乏神に対して情がわいた貧乏な夫婦が、福の神を追い出す話である。 本来、歓迎されるはずの福の神が夫婦により追い出されるところは何とも痛快。 大らかなむかしばなしには、飯野さんの絵がよく合う。松谷みよ子さんの解説もよかった。
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貧乏神に情がわき、福の神を追い払ってしまうが、ハッピーエンドとなる話。展開が面白く、読点や文節スペースの位置等読み易い。松谷みよ子さんの解説文も良い。
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読み聞かせにぴったり 日本のむかしばなし 心がほっこりします。 この夫婦ええなあ そして飯野さんの絵が、またピッタリくるんだなあ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
むかしむかし、あるところに働き者だけど、貧乏な夫婦がいた。なぜ貧乏かと言うと、貧乏神が住み着いていたから。夫婦は引っ越ししようかとも思ったが、貧乏神は憑いてくるので、引っ越しは断念。仕方なしに貧乏でも暮らしていた。ところが年の暮れ、貧乏神が泣いている。今度、福の神が来るから自分は出ていかねばならない、と言う。それを聞いた夫婦は貧乏神が可哀相になり・・・。
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