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「世界遺産」の真実 の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2021/09/16

世界遺産の問題点について考察しています。 世界遺産の裏の事情など今後の課題などの考察もされています。 より深く世界遺産について考察するのに参考になるでしょう。

Posted byブクログ

2019/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世界遺産の誕生によってそれまで遺産という言葉に引き継がれていくものという若干相続、フローのニュアンスがあったが、保存して行くべき永久資産、ストックの意味合いに変わったという点で価値が高いのではないか。1000件以上登録が進んで登録の価値や意味合いが変化しているのは否めないが

Posted byブクログ

2017/07/13

世界遺産とは何か?という考えされる一冊。サブタイトルにもあるように「世界遺産」という言葉に過度な期待をしているし、そこに誤解もあると思う。 なぜ、そこが世界遺産になることができているのかということを理解しながら巡ることが重要で、旅行会社も時間をかけて周遊してもらうプランを提示でき...

世界遺産とは何か?という考えされる一冊。サブタイトルにもあるように「世界遺産」という言葉に過度な期待をしているし、そこに誤解もあると思う。 なぜ、そこが世界遺産になることができているのかということを理解しながら巡ることが重要で、旅行会社も時間をかけて周遊してもらうプランを提示できなければこれからの時代厳しいだろう。

Posted byブクログ

2013/12/16

85ページ  少なくともけう稀有な存在   ◆けう稀有→稀有 267ページ  正鵠を得た批判にはきちんと答えて   ◆得た→射た

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2020/07/27

世界遺産のしくみのお勉強本。◆不動産がその対象になって、絵画にはならないとか。◆◆石見銀山の大久保間歩が一般公開されているのか!25年以上前の私が学生時代では、そんなことはできなかった気がする。◆東京都唯一の国宝の建築物が東村山の正福寺というのも初めて知る。◆◆それにしても観光の...

世界遺産のしくみのお勉強本。◆不動産がその対象になって、絵画にはならないとか。◆◆石見銀山の大久保間歩が一般公開されているのか!25年以上前の私が学生時代では、そんなことはできなかった気がする。◆東京都唯一の国宝の建築物が東村山の正福寺というのも初めて知る。◆◆それにしても観光の落とすお金というものは考えてしまうな。

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2012/09/14

世界遺産の現実と課題をまとめた良書。地元・大森勝山遺跡が暫定リストに加わっただけに、これを参考に保存活用にかかわりたいと思います。

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2012/04/26

世界遺産に登録されたら「万歳万歳!」だと思ってたが必ずしもそうでないことがわかった。観光客がどっと押し寄せることによって、その場所が傷ついたり、予習不足の方々からがっかりされることもあるのだ。世界遺産に登録されるには「普遍的価値」が必要らしい。日本を例にとるといくら日本で有名だか...

世界遺産に登録されたら「万歳万歳!」だと思ってたが必ずしもそうでないことがわかった。観光客がどっと押し寄せることによって、その場所が傷ついたり、予習不足の方々からがっかりされることもあるのだ。世界遺産に登録されるには「普遍的価値」が必要らしい。日本を例にとるといくら日本で有名だからといって、「これは余裕で登録されるっしょ!」とはならない。自国だけでなく、外国を巻き込んだ背景がないと厳しいらしいっす。 著者も指摘しているように、登録することが目的になってしまって保護の観点が疎かになってしまうのは問題ですね。世界遺産効果しか狙ってないと大切なことを見失います。しかし、本書によると2009年の11月にユネスコの事務局長が交替したことで、世界遺産の制度を見直す方向に向かっているそうです。

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2011/10/17

世界遺産とは何か。 それは決して有名観光地に与えられる勲章でもなく、「地域」や「文化」のブランディングの手段でもない。 ユネスコの「世界遺産」とは、人類のこれまでの歩みの中で後の世に伝えるべき「何か」を、確実に保護し、継承するためのシステム。 であるはずだった。 本書ではこのシ...

世界遺産とは何か。 それは決して有名観光地に与えられる勲章でもなく、「地域」や「文化」のブランディングの手段でもない。 ユネスコの「世界遺産」とは、人類のこれまでの歩みの中で後の世に伝えるべき「何か」を、確実に保護し、継承するためのシステム。 であるはずだった。 本書ではこのシステムの成り立ちから仕組みまで、非常に解りやすく解説する。そして日本の世界遺産への取組み、世界遺産への登録がなった「石見銀山」や登録が見送られた「平泉」などを例に、現在の世界遺産システムの問題点を考察する。 訪れている割にはいまいちよくわかっていない、そんな「世界遺産」とはいったい何なのか。その本質を本書は問おうとしている。 「世界遺産」の訪ね方が少し変わるかもしれない。

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2011/07/17

世界遺産のさまざまなテーマと筆者の客観的な意見でまとめたもの。 間違っている世界遺産の認識が再確認できる一冊だった。

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2011/06/05

[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った...

[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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