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読んで楽しむのだめカンタービレの音楽会 の商品レビュー

3.7

11件のお客様レビュー

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2024/08/27

実はマンガもドラマも見た事がなく… 毎年行われているらしい、こちらのコンサート。 音楽に携わってる方って沢山いるんだな。 まずは吹奏楽からなのかしら。 ホント、クラシック初心者でお恥ずかしい。 茂木さんがのだめにはまっていくのが面白い。

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2023/05/06

のだめカンタービレの後がきなどによく登場していた、茂木さんの本。 のだめは、漫画から入ってかなり楽しく読んでいたんだけど、ドラマになった時に、「ピアノ弾いているシーンに違和感がない!」ということで驚いたのを覚えている。 (それまでのドラマでは、俳優が演奏するシーンでの腕や指の動...

のだめカンタービレの後がきなどによく登場していた、茂木さんの本。 のだめは、漫画から入ってかなり楽しく読んでいたんだけど、ドラマになった時に、「ピアノ弾いているシーンに違和感がない!」ということで驚いたのを覚えている。 (それまでのドラマでは、俳優が演奏するシーンでの腕や指の動きが演奏と全くあっておらず、ピアノ弾きにとっては見るだけでむずむずイライラしてくることが多かった。) そのドラマの裏舞台での茂木さんの指導、そして、あの千秋とのだめの再現率の高さの裏の俳優ご本人たちの努力。読んでいるうちに、マンガもドラマも見返したくなった。 全国でやってたのだめコンサートの話もでていて、こんな面白そうなことやってたなら行けばよかった、と後悔。 外山雄三氏に指揮の指導を受けた時の話も興味深かった。 「丹念に、丹念に楽譜をじっと読む、ということを続けるうち、ぼくは一人で譜読みしていても、「あ、これはきっと言われるな?」というポイントを発見し、対処できるようになってきた。 すると、かつて「なぜ、こんなことまでわかっているんだ?」という指揮者たちの超能力が、要するに、非常に丁寧に、時間をかけて、すみずみまで楽譜を読んでいることによって生まれていたことがわかってきたのだ。」 指揮の訓練によって、今までに聴いていた音楽が、されに高い次元で理解できるようになる。 自分でも少し指揮の勉強をしたくなった。 わかりやすく読ませる文章で、オススメ。

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2022/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。マンガやテレビ番の裏ばなしなど 指揮者、譜読みで音がわかる レコードで勉強する「レコ勉」は駄目 英雄、珍しいホルン三本、のだめ正しい 弦楽器の楽器上げ、コンサートで再現 役者の演技用に音の出ないピアノ、ガンガン弾ける

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2021/10/17

オーケストラの裏側や、のだめカンタービレ収録の裏側、 指揮者のあれこれや、音楽家のあれこれが わかりやすく書いてあって楽しい! ドラマをもう一度観たくなった。 クラシックがもっと楽しくなる本。

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2021/05/10

コンサートをつくるには、と、テレビドラマをつくるには、と、指揮者になるには、と、好きなことを仕事にするには、を垣間見ることができる愉快な本

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2018/09/03

のだめがいかに音楽の世界を忠実に表そうとしているかその裏舞台が描かれている 漫画やドラマで自分が意識していなかったところにもこだわりを解説してくれていて、勉強になった

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2015/05/30

のだめを見たときに、本当に楽器を演奏しているのかと思うくらい本格的でびっくりしたけど、こういった人たちが指導していたからなんだなぁ。 とても細部までこだわって作品が作られていたことが知れて、もう一度見直したいなぁと思う★

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2012/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オーボエという楽器を取り上げたために,オーボエ奏者の茂木さんが読者になった。 その後、コンサートへの招待、コンサートの企画など,発展して行く好循環を知ることができる。 支えになった出版社の方々、春日井市の会場の方々、 多くの人の音楽に対する気持ちが,協力関係を築いて行く。 裏事情がいろいろわかって,のだめを楽しむことができる。 コンサートへ行く前に読んでおけば、倍楽しめそうです。 「のだめ」を「のだめ」と読んでいなかった始めのうちの話が、 真実みを増しています。

Posted byブクログ

2010/01/24

内容は、クラッシックのプロの立場から見た「のだめカンタービレ」の論評と、このマンガとコラボして行われた企画(コンサート)について。作品と音楽へ対する作者の熱い思いが、気取らない文章に笑いを乗せて書かれている良作。特に最初の方の吸引力がすさまじく、一気に引きこまれる。中盤でペースが...

内容は、クラッシックのプロの立場から見た「のだめカンタービレ」の論評と、このマンガとコラボして行われた企画(コンサート)について。作品と音楽へ対する作者の熱い思いが、気取らない文章に笑いを乗せて書かれている良作。特に最初の方の吸引力がすさまじく、一気に引きこまれる。中盤でペースが落ち、だれが入るが、それはまぁご愛敬?

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2010/01/14

N響オーボエ奏者にして、いままで数々の楽しい音楽エッセイを世に送り出してきた茂木大輔さんによる、「のだめカンタービレの音楽会」に関するエッセイ。 愛知県春日井市で開催された、初回の音楽会、わたしも横浜からかけつけて聴いているのですが、その音楽会が実現するまでの裏話が、人と人とのつ...

N響オーボエ奏者にして、いままで数々の楽しい音楽エッセイを世に送り出してきた茂木大輔さんによる、「のだめカンタービレの音楽会」に関するエッセイ。 愛知県春日井市で開催された、初回の音楽会、わたしも横浜からかけつけて聴いているのですが、その音楽会が実現するまでの裏話が、人と人とのつながり・偶然に満ちていて驚かされます。 茂木さんの音楽会に参加した人はもちろん、のだめドラマファンにもおすすめの一冊。

Posted byブクログ