自転車ぎこぎこ の商品レビュー
今回もとても面白かった。のんびり自転車に乗るのはとても楽しそうで輪行もしてみたい。フォールディングバイクが欲しくなってきた。
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70歳を越えるサイクリスト伊藤礼氏の本第2段。私も80まで自転車仲間と自転車に乗っていたいものです。今から長期計画で頑張ろう。
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68歳でサイクリングに目覚める元大学教授。 68歳なのでちょっぴり頑固。 でも、人生の何たるかを自転車を通じて教えてくれる一冊。 火野正平さんの「こころ旅」といい、吉田戦車さんの『吉田自転車』といい自転車いいな、と思ってしまいました。
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道や交差点の名前に注目したくなる。 「次に『千代通り入口』という優しげな名前の、ささやかな交差点を右折するなどしながら」p39 タイトルの秀逸さから容易に想像できると思うが これは!という名文 クスッと笑える一文など読みどころが随所にある。 優しい目線の文もあるが私は思っ...
道や交差点の名前に注目したくなる。 「次に『千代通り入口』という優しげな名前の、ささやかな交差点を右折するなどしながら」p39 タイトルの秀逸さから容易に想像できると思うが これは!という名文 クスッと笑える一文など読みどころが随所にある。 優しい目線の文もあるが私は思ったままを綴る筆者の文体が好きだ。大学の先生らしい潔い語り口、 翻訳者らしい選び抜かれた言葉と著者が気に入って使っているであろう言葉の数々 好感の持てる偏屈老人風の文体が時々垣間見られると決まって父方の祖父を思い出す。 祖父は愛すべき偏屈だった。 自転車はママチャリ派だったけれど、旅が好きでよく出かけていた。
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著者が自転車を始めたのは68歳の時。今まで車で通勤していた12キロの道程を自転車で行ってみようと思ったのがきっかけだった。体力はないけれど、自分なりの研究を重ね、乗っていられる距離を延ばしていきます。素朴な視点で自転車に乗る人の気持ちが書かれていて、自転車に乗る人だけでなく、興味...
著者が自転車を始めたのは68歳の時。今まで車で通勤していた12キロの道程を自転車で行ってみようと思ったのがきっかけだった。体力はないけれど、自分なりの研究を重ね、乗っていられる距離を延ばしていきます。素朴な視点で自転車に乗る人の気持ちが書かれていて、自転車に乗る人だけでなく、興味のある方にもぜひ読んでいただきたい入門書です!
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自転車本は、最近よく読んでいますが、これが一番面白かった。というか、自分にぴったりでした。伊藤先生のサイクリング日記ですなぁ。読んでいたら、私もダホンの折りたたみが欲しくなりました。こんな老後を送ってみたいものです。
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文体がすごく素直で、ほのぼのしていて、読んでいてほっとするし旅に出たくなる。こんな文章が書けるようになりたいと思える一冊。
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老齢から自転車に乗り始めた伊藤整の子息、伊藤礼の自転車エッセイと紀行。 のんびりしたリズムでとてもほのぼのと読めました。
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もう笑った笑った可愛い人だ。 68歳から始めた自転車。 自由な時間を気の合う仲間と有意義に楽しんでいる78歳。 火野正平といい、自転車を始めたくなってしまう。 自転車仲間を募らないと楽しみきれないかも。 ミニサイクルはあるけど、遠出は無理だものね。
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「本の雑誌」2011年3月号で紹介されていたので、神戸市立図書館で借りました。 68歳から自転車を始めたという、元大学教授のちょい偏屈な語り口がおもしろい。肝臓病で半生を土気色の顔色の病人として生きてきた人が、医学の進歩で、治って生きるのが楽になって、自転車をはじめたというこ...
「本の雑誌」2011年3月号で紹介されていたので、神戸市立図書館で借りました。 68歳から自転車を始めたという、元大学教授のちょい偏屈な語り口がおもしろい。肝臓病で半生を土気色の顔色の病人として生きてきた人が、医学の進歩で、治って生きるのが楽になって、自転車をはじめたということで、そういうこともあるんだ~と、そのエピソードに感動しました。 私も、実はワンタッチ折りたたみ自転車を購入しているのですが、ぴかぴかなのでもったいなくて、玄関に飾ったまま(笑) 最後まで読んで、「初老自転車のり」の仲間入りをするかどうか?!…たぶん無理でしょう…
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