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食べ物連載 くいいじ(上巻) の商品レビュー

3.8

58件のお客様レビュー

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2018/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(2018/10/4読了) 文庫化されたのを見て気になってた本。私が図書館で借りたのは、文庫でもなく、こんなに可愛い装丁のではない本。だけど、発行と上下巻に分かれていることが同じ。 「くいいじ」というタイトルに惹かれたのは、自分も食べることが好きというより、くいいじが張っていると思うから。作中に、童話のおおきなかぶから、力を合わせることを学ぶところ、安野さんは食べ物としての大きなかぶを記憶しているという。ヘンゼルとグレーテルの話で、パン屑やお菓子の家に気持ちが傾いていた私と重なる。 さらに、食べ物のことを考え出すと止まらなかったり。 安野さんはお料理下手と謙遜されてるけど、安野さんが下手なら、私の作っているものはお料理ではない。やっぱり、食べ物の本を出す人は、お上手なのだと思います。 続けて下巻を読みます。 (内容) どうにも止まらない自らの「喰い意地」を描いた、安野モヨコ初の食べ物エッセイ集。

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2017/11/28

安野さんの断食話に妙に納得。 断食後とてつもなく食べたい欲求が沸いてきたら、食べるのでなくバカみたいに調べるとと欲求が満たされて、満足する。 私は、大学生の時猛烈にスープカレーにハマり、週5ペースで食べていたので、バイト先でカレー好きの同僚と美味しいカレーを求めて札幌を巡りました...

安野さんの断食話に妙に納得。 断食後とてつもなく食べたい欲求が沸いてきたら、食べるのでなくバカみたいに調べるとと欲求が満たされて、満足する。 私は、大学生の時猛烈にスープカレーにハマり、週5ペースで食べていたので、バイト先でカレー好きの同僚と美味しいカレーを求めて札幌を巡りました。もちろん今でもカレーは好きですが、寝ても覚めても食べたいと思う程の情熱は無くなってしまいました。あの時欲望のままにカレーへの探求を進めたから、現在カレー欲は人並みになったんだろうなと納得しました。 とにかく私は、ハンバーガーが食べたくなりました。食べることが好きな人には、共感できる内容です。

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2017/03/08

たまたま図書館で借りたら安野さんのサイン付きで嬉しかったです。 ほんの装丁が好き。料理評論家でもグルメでもないという前置きも好き。 私もグルメではないけど私なりの食に対する決まりというか、譲れない好みのようなものがあるので共感できました。

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2017/01/28

安野モヨコさんのエッセイはどれも好きですがこれも面白く読みました。本人は美食家ではないと念を押していますがかなりの食通だと思いました。美味しいお店や行きつけがいくつもあるし自分でも作るし仕事中の出前にもこだわる。読んでいるとお腹がすいてきます。

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2016/03/22

うーむおいしそう。 甘いものが苦手、という人々の感覚がいまいちわからない…というか信じきれないような気持ちがあったけども、そういうものなのだな、と納得した。 あと旅館の菜食主義者のメニュー、試してみたくなりました。

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2015/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

豆乳湯豆腐鍋がおいしそう 甘いものはカボチャでも苦手 旦那が肉・魚ダメでデートはうどん屋かお好み焼き屋(肉抜き) なんか大変だ

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2015/02/09

安野氏のエッセイに出てくる食べ物は「美味しそう」とはあまり思わない。きっと安野氏は「食べ物」ではなくて「食べること」が好きなのでは~と思いました。でも挿絵は美味しそうなのです、不思議。

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2014/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

くいいじのはった私にぴったりのエッセイでした。まず最初の「安野家の隠し味」という厳選された調味料の写真ですでに食欲がわいてきます。菜食家のダンナさんの監督くん(エヴァの監督)のための肉や魚を使っていないメニューの数々。職場での昼食、担当さんが作ってくれた絶品料理・・・。どもれもおいしそうです。監督くんのお父様がなくなられた年、最後に作って送ってくれたネーブルの味の感想で涙腺が緩んで涙してしまいました。それでは感想も下巻へ続きます!

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2014/02/15

2014/02/15読了。安野モヨコ作品ということでamazonで見つけてすぐ注文しちゃいましたが、そのあとすぐに本屋にて文庫でも出ているのを発見。正直、内容的には文庫でも良かったかなぁというところですが、ハードカバーの装丁は可愛いのでよしとしよう(と、自分を納得させる)。 色ん...

2014/02/15読了。安野モヨコ作品ということでamazonで見つけてすぐ注文しちゃいましたが、そのあとすぐに本屋にて文庫でも出ているのを発見。正直、内容的には文庫でも良かったかなぁというところですが、ハードカバーの装丁は可愛いのでよしとしよう(と、自分を納得させる)。 色んな食材や料理にまつわるエピソードやこだわりが書かれたエッセイ。わたし自身はあんまり食にこだわりがなくて、食器もなんでもいいやって感じですが、"くいいじ"がはっているこそ食べることを大事にしてるところ、見習いたいです。それにしても、漫画家ということで編集者などから美味しそうなものの差し入れがあるのは本当うらやましい!

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2013/12/20

食べ物にまつわるエッセイ。 この方は漫画家さんなんだけど、文章も上手。 ものすごくこだわりがある、というわけではないのだけど、 ものすごく丁寧に調理をして、食べることを楽しんでいるのが 読んでいて気持ちいい。 締め切りが迫ればジャンクフードやら、出前物を食べるけれど それもただ食...

食べ物にまつわるエッセイ。 この方は漫画家さんなんだけど、文章も上手。 ものすごくこだわりがある、というわけではないのだけど、 ものすごく丁寧に調理をして、食べることを楽しんでいるのが 読んでいて気持ちいい。 締め切りが迫ればジャンクフードやら、出前物を食べるけれど それもただ食べるだけじゃなく、やっぱり楽しんでいる。楽しいエッセイ。

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