女教師の童貞指導 の商品レビュー
担任の女教師は従姉のお姉さん
主人公とヒロインとの1対1の情交がずっと続く話。主人公は真面目な高校生、対するヒロインは、学校では凛とした才色兼備を誇りながら家事は全くダメという、テンプレながら魅力的な25歳の担任先生で、主人公の従姉でもある。そしてこの2人は同居という、ラノベにも出てきそうな甘々設定であり、冒...
主人公とヒロインとの1対1の情交がずっと続く話。主人公は真面目な高校生、対するヒロインは、学校では凛とした才色兼備を誇りながら家事は全くダメという、テンプレながら魅力的な25歳の担任先生で、主人公の従姉でもある。そしてこの2人は同居という、ラノベにも出てきそうな甘々設定であり、冒頭から先生の挑発が始まっている。あけすけな態度を見せては赤面する主人公を楽しむ大人の女性として描かれており、典型的な誘惑展開で前半は進むのだが、「特別指導」と称した筆おろしをしてもらった、その瞬間から関係が変わる。初めての情交で主人公が頑張るのである。ここからの後半は立場が逆転、責める主人公を被虐的に受け止めるヒロインという構図となる。あれだけ優位な立場にいた先生が少し劣勢になり過ぎな気もするが、プライドの高い先生が主人公だけに見せる甘えんぼで淫猥な姿はかなり良い。対する主人公も自信を得たのか優位な状況を楽しんでいるのだが、若干増長している風にも取れる。読み手としては「そんなに綺麗な先生を好き勝手にして……この果報者!」とやっかみたくもなる羨まし展開なので、押されっ放しの後半にも所々で先生の逆襲を挿んで情交に起伏を持たせるともっと良くなったかも。終盤では告白と思しきやり取りもあるのだが、少し伝わりにくい表現だったので、ここは愛情をもう少しストレートに表しても良かったと思う。 主人公の言葉遣いに若々しさが欠けていたり、様々な単語に古臭さも感じるが、作品全体をスポイルするものでもない。自宅はもちろん、学校内の到る所で交わる描写が直接・間接とりどりの表現で示されており、いやらしさは申し分無し。化学の先生という設定を活かしたプレイもある。コスプレもあるが、少々くどい気がした。先生はブルマではなく主人公に感じているのだと思う。
DSK
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