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ウイスキーの科学 の商品レビュー

3.7

19件のお客様レビュー

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2013/10/31

ブルーバックスのお酒シリーズ、買う気はなかったんだが、AA小説の竹鶴伝が面白いので買ってみた。製法や美味しさの秘密を丁寧に書いているように見えるが、微妙に所属していたサントリーびいきな感じも受ける。ま、暇なときにじっくり読みたい本。

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2013/03/20

最近ウイスキーにはまっているので買ってみた 帰りの電車とかで読むとその足で買いにいったりしちゃうのでトイレで読むことにした笑 読むたびうんちくが増えていく感覚が非常に楽しいです

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2011/10/16

ウイスキーの科学、もといウイスキーの化学。ウイスキーの製法を分子レベルまで解説していることには驚かされた。また、ウイスキーを熟成させると、何故味がよくなるかという理由が、現代でも明確に説明できない点も興味深い。 著者が時折見せる、ウイスキーを擬人化して語りかける節には愛を感じる...

ウイスキーの科学、もといウイスキーの化学。ウイスキーの製法を分子レベルまで解説していることには驚かされた。また、ウイスキーを熟成させると、何故味がよくなるかという理由が、現代でも明確に説明できない点も興味深い。 著者が時折見せる、ウイスキーを擬人化して語りかける節には愛を感じる。僕もバーで、ウイスキーをロックでやるダンディーな中年になりたいと思わせてくれた。

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2011/10/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ウィスキーが出来るまでを科学的に説明している。 ウィスキーが好きで、蘊蓄が好きな人なら楽しめるだろう。 全てが科学的に解明されているわけでもないので、全行程の殆どを占める熟成においてはっきりわかっていないこともあるが、それも又ウィスキーの魅力として捉えられる人であれば、読後ウィスキーを更に楽しめるようになるのかもしれない

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2011/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ウィスキーについて、歴史・製法・実際に起こっている化学変化を丁寧に書いてくれていてとても勉強になりました。 しかし、最後の化学のとこは難し過ぎて全く分からず。。。

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2011/06/24

ウイスキーの蒸留から熟成まで、そのなかで何が行われているかを分かる範囲で解説してる。 序盤の、著者のウイスキーに対する見方や、世間での評価などはあまりに主観的でくどかった。 中盤は、蒸留の過程や、ウイスキーの種類の違いなどの解説で楽しく読めた。 後半の、熟成の各種物質の反応の仕...

ウイスキーの蒸留から熟成まで、そのなかで何が行われているかを分かる範囲で解説してる。 序盤の、著者のウイスキーに対する見方や、世間での評価などはあまりに主観的でくどかった。 中盤は、蒸留の過程や、ウイスキーの種類の違いなどの解説で楽しく読めた。 後半の、熟成の各種物質の反応の仕組みの、化学にまで踏み込んだ解説は正直難しかった。 ただ、エタノールの疎水性と親水性両方がまろやかさを出す過程で役立っていることや、エタノール濃度60%において、特異な振る舞いは興味深かった。

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2011/02/23

ウイスキーの製造過程を科学的アプローチで検証した本。 著者はサントリーでウィスキー研究に従事した経験を持ち内容に説得力がある。 ウィスキーの貯蔵による味の変化の原因が科学的には良くわかっていないなど、ウィスキーの不思議さが良くわかった。

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2010/10/05

ウイスキー製造企業の研究者であった筆者が、始めにウイスキーの歴史から製造法・工程などを分かりやすく示し、最重要行程の「熟成」に関しては(判明している段階までではあるが)化学的な考察を加えながら説明している本。 筆者の意図を理解しながら最後まで読むには、高校卒業レベルの化学的知識を...

ウイスキー製造企業の研究者であった筆者が、始めにウイスキーの歴史から製造法・工程などを分かりやすく示し、最重要行程の「熟成」に関しては(判明している段階までではあるが)化学的な考察を加えながら説明している本。 筆者の意図を理解しながら最後まで読むには、高校卒業レベルの化学的知識を有していないと難しいかも。 熟成によって得られる「香り」に関しては、化学的な成分をある程度具体的に上げている。また、「味」に関する「甘み」・「刺激」の表現の豊かさ、すなわち「味」の多様性は、水和シェルの厚さや安定性に由来しているからではないかと筆者は考察している。

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2010/05/24

[ 内容 ] ウイスキーはじつに不思議な酒だ。 全工程のうち、人が関われる時間はわずか1%ほど。 残りの99%は、「熟成」がもたらす劇的な変化をただひたすら「待つ」時間なのだ。 その間に樽の中では何が起きているのか? 科学がいまだ解き明かせない謎に、「新説」をまじえて迫る。 [...

[ 内容 ] ウイスキーはじつに不思議な酒だ。 全工程のうち、人が関われる時間はわずか1%ほど。 残りの99%は、「熟成」がもたらす劇的な変化をただひたすら「待つ」時間なのだ。 その間に樽の中では何が起きているのか? 科学がいまだ解き明かせない謎に、「新説」をまじえて迫る。 [ 目次 ] 第1部 ウイスキーのプロフィール(それは偶然から始まった―錬金術と密造が拓いた歴史;世界のウイスキー群像―歴史が育んだ「5つの個性」;ウイスキーができるまで―若武者が大人の美徳をそなえるまで) 第2部 ウイスキーの少年時代(麦芽の科学―栄養と機能を横取りする人間の知恵;仕込みと発酵の科学―微生物たちの饗宴;蒸留の科学―躍り出る酒精たち;樽の科学―品質を左右する神秘の器;貯蔵の科学―ウイスキーは環境と会話する) 第3部 熟成の科学(「香り」の構造―ニューポット由来成分がつくる熟成香;樽は溶けている―樽由来成分とエタノール濃度の驚異;「味」に関する考察―「甘さ」「辛さ」を分けるもの;「多様さ」の謎を追う―水とエタノールの愛憎劇;「まろやか」になる理由―再び現れる意外な「役者」;ウイスキーは考えている―わすれたくない3つのキーワード) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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