会社を筋肉質に変える！ローコスト・オペレーション の商品レビュー

高橋修一【著】

2011/07/18

・経費節減は基本中の基本。節減分だけ利益に直結する。ただし、必要なものは節減するべきではない。
・自由な雰囲気をつくれ！会議にはみんなに発言をしてもらえ！
・プロジェクトは工程表を使え！（インドネシア、中国でさえ必ず使っている）

2011/06/09

［　内容　］
全産業が総負けの状況でも増収増益の企業もある。
いっぽうで技術力も商品力も持ち、確固たる市場をつかんでいるのに苦しむ企業も多い。
それらの差を埋めるのが、コストカットの組織的方法論、ローコスト・オペレーションである。
本書は、日本電産の永守重信氏や再建王、ウィルバー・ロス氏の下で共に企業再建に取り組んだ自らの経験を基に、単なるコスト削減に止まらない、企業を筋肉質に変える方法論を示す。
経営者から個人まで、ビジネスパーソンの必読書。

［　目次　］
第１章　企業力を強化する「６つのポイント」―ローコスト・オペレーションは単なる「経費削減」で終わらない
第２章　「６つのポイント」の実践方法―企業力強化の鍵は社内の身近なところに落ちている
第３章　ローコスト・オペレーション２人の巨人―永守重信氏とウィルバー・ロス氏のビジネス哲学
第４章　ローコスト・オペレーションで企業はこんなに元気になる１―企業文化を変えてよみがえった破綻銀行
第５章　ローコスト・オペレーションで企業はこんなに元気になる２―企業文化を温存してよみがえった小売りチェーン
第６章　これがローコスト・オペレーションの方法論だ―「倹約」は企業力を強化して信用を高める

［　ＰＯＰ　］

［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］

［　参考となる書評　］