天使の靴 の商品レビュー

ドナヴァンリアー【著】,木村恵子【訳】

2024/11/26

素晴らしい愛の話でした。
そして色んなことが間に合った優しい話だとも感じました。
書き出しの独白から引き込まれて最後まで退屈することなく読み進められる小説。名作でした。

2024/10/22

【ブログで紹介】
今日は亡くなった母の誕生日。
そして本文庫は、10年以上前、母の三回忌に弟からもらったもの。
読まずに何度か処分しようとしたが、そうせず、思い立って先月末から読み始めた。
今日読み終えたのは何かの縁か。

二つの家族の話。
ひとつはとても愛し合っている間柄の、裕福ではない家庭。
もうひとつは、夫が仕事に専念していて、愛し合う間柄にない、裕福な家庭。
両家庭は3回接点がある。
裕福ではない家庭で大きな事件が起こり、3回目の接点で、裕福な家庭の夫に重大な気づきが起こる。
年月が経ち、最後に、二つの家庭にもうひとつの接点が発生する。
まるでオグ・マンディーノの小説のラストに登場するような奇跡が。

弟は何を伝えたくてくれたんだろう。
その時、忙しくしていた前職は退職し、沖縄に住んでいたし、夫婦二人きりなので妻と幸せに暮らしていることは分かっていたと思うが。
それを続けよということだったのか。
今では聞くすべはまったくない。
（2024.10.4）

※2011年または2012年に弟からプレゼント
　2024.9.23読書開始、10.4読了
　2024.10.21売却@BookOff稲成町店

2013/01/19

泣けました。
人にとって大切な事が、きっと日々の生活の中で忘れてる人って沢山いるんだろうなって思わされる一冊。
大切な事を教えられた気がします。

2012/11/15

もう少し話に深みが欲しかったです。感動と書いてありましたがあまりにもたんたんと進んでいってしまうので置いてかれてしまいました。

2012/01/23

二組の家族の物語、クリスマスの奇跡の交錯。靴が結びつける縁。一見、些細な出会いが、人生を変える。この交錯の、大げさでない些細さがいい。

2019/01/16

グッとくる場所は多々あるものの、主人公などの心理描写がわかりにくく、心の動きがわからない作品だった。

人の人生を変えるのはやはり人の死が一番なのかもしれない。

2010/03/31

出てくる登場人物全員が誰かを思いやっている、凄く優しい気持ちになれる話。ロバートのママがお気に入り。

こう言う話に求めるのは無粋だとも思うが、私的にはもう少し意外性というか、刺激のある展開が欲しかった。

2010/01/22

ネイサンのお母さんへの気持ちに感動しました＞＜
少年によってロバートが変わり、一家が幸せになれてよかったなと思いました。