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史論 児玉源太郎 の商品レビュー

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2011/12/14

児玉源太郎のことそのものよりも、台湾統治の状況、日清戦争から日露戦争に至るまでの、日本の政治・外交の苦悩、苦渋の選択による日露開戦を勉強するのにとてもまとまった書籍かと思います。児玉源太郎そのものにかんしては、どうでしょうか、「坂の上の雲」を意識して書かれているのかな? というよ...

児玉源太郎のことそのものよりも、台湾統治の状況、日清戦争から日露戦争に至るまでの、日本の政治・外交の苦悩、苦渋の選択による日露開戦を勉強するのにとてもまとまった書籍かと思います。児玉源太郎そのものにかんしては、どうでしょうか、「坂の上の雲」を意識して書かれているのかな? というような気がしてなりません。 たしかに、そのリーダーとしての資質が若くして失われたことは、そのあとの陸軍に多大なる影響があったことはよくわかりました。 公私をはさまないその姿勢、そしてグローバルな視点、いまのリーダーに一番必要なものをうったえていると思います。 児玉源太郎に関してますます知りたくなりますね。

Posted byブクログ