頭がよくなる魔法の速習法 の商品レビュー
よくある速読テクニックの集大成の本。 自分は既に実践できてたものもあった。 速読、学習効率のテクニックをわかりやすく書かれている。目的と報酬を明確にしたり、目次やパラパラ読みを繰り返し概要を把握してから通読する。人は含有知識がある方が理解力が高い。気になる所だけを詳細に読む。自身...
よくある速読テクニックの集大成の本。 自分は既に実践できてたものもあった。 速読、学習効率のテクニックをわかりやすく書かれている。目的と報酬を明確にしたり、目次やパラパラ読みを繰り返し概要を把握してから通読する。人は含有知識がある方が理解力が高い。気になる所だけを詳細に読む。自身の経験と関連させて理解する。学んだ内容を書いたり話したりとアウトプットをする。復習し思い出すことで記憶が定着されるなど、様々なテクニックが書かれている。 自身も読書の中で知らず知らずのうちに実践できていた。読書だけでなく学習にも応用できる。読書や資格取得などする人は読んで参考になる。
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## 速読は手段だ!本に応じた読み方を知ることのできる本 ## 元フォトリーディング講師が書かれた本です。 フォトリーディングの本には、「プレビュー」「フォトリーディング」「スーパーリーディング」「高速リーディング」と、複数の読み方が独特な呼び名で書かれているのですが、難解な...
## 速読は手段だ!本に応じた読み方を知ることのできる本 ## 元フォトリーディング講師が書かれた本です。 フォトリーディングの本には、「プレビュー」「フォトリーディング」「スーパーリーディング」「高速リーディング」と、複数の読み方が独特な呼び名で書かれているのですが、難解なこれらを、読む本の内容と、既有知識(すでに知っていること)の多寡で判断しましょうというのがこの本の骨子だと思います。 フォトリーディングのアイディアに対して、心理学の用語などで理論付けしているので、フォトリーディングの本を読んで漠然とした印象を持った方にも良いかもしれません。 ざっくりと本書、フォトリーディング、一般用語を関連付けるとこんな感じでしょうか。 - スキミングリーディング=プレビュー=ななめ読み - ターゲットリーディング=スーパーリーディング=拾い読み(気になる部分だけ読む) - トレーシングリーディング=高速リーディング=通し読み そして、本のテーマと対する知識量によって読み方を変える理由は僕なりの解釈も含めると以下の通り。 知識が少ない場合、全体が見通せないため、通し読みでは知識の位置づけができなかったり、いつまで読まなければ行けないかがわからないことがストレスとなり挫折してしまう。 なのでまずはななめ読みでよいので、全体の概要を捉える。 ある程度知識がある場合、知っている部分は読む必要がないので、「問い」を設定しその答えを探す拾い読みで、知識を深める。 小説などストーリーを追う場合は、通し読みを行う。 また、目標と報酬を設定することで、漫然と読まないことが重要と書かれています。 後は第5章で脳科学を用いた記憶術についても書かれているのですが、こちらも有益で、この本の特色だと思います。
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腹に落ちたとともに、今までやってきた読書も間違えてなかったんだと認識。 プリペアードマインドは図書館で本を借りようとする際にイメージを作り上げていたし、既有知識の積み上げである程度速読できていたのか。わたしのTOEIC学習は目的が明確じゃないから頑張れないのもわかった。。 スキミ...
腹に落ちたとともに、今までやってきた読書も間違えてなかったんだと認識。 プリペアードマインドは図書館で本を借りようとする際にイメージを作り上げていたし、既有知識の積み上げである程度速読できていたのか。わたしのTOEIC学習は目的が明確じゃないから頑張れないのもわかった。。 スキミング、ターゲット、トレーシングの読み方、ターゲットリーディングはしないけど、参考になった。よし、パラパラ読みを挑戦してみよう。 記憶の定着は、やはりブリーフィングなのね。。 63冊目読了。
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このテーマにぴったりの速習法の本。 内容はけっこうやってることが多くて、間違ってなかったと自信がついた。 特に読書記録としてつけているマインドマップ はまさにこの本の内容を反映できてた。 プラスでやりたいことは、得たい目的に応じて読み方を変えること。 スキミング、ターゲット...
このテーマにぴったりの速習法の本。 内容はけっこうやってることが多くて、間違ってなかったと自信がついた。 特に読書記録としてつけているマインドマップ はまさにこの本の内容を反映できてた。 プラスでやりたいことは、得たい目的に応じて読み方を変えること。 スキミング、ターゲット、トレーシングを使い分けられるようになりたい。 新たな分野の知識を得たい、本を速く読みたい、読書を効率化したいと思ってる人には、かなりオススメな本です。
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2009年発刊の本書を、いつ買ったのか覚えていない。Amazonで買ってはいないようなので、本屋で見つけて購入したのだろう。 まず、表紙のデザインが良い。白と灰色に黄色の渦巻きのような幾何学的デザインが知的好奇心をそそる。私がジャケ買いをしただけのことはある。 しかし、内容として...
2009年発刊の本書を、いつ買ったのか覚えていない。Amazonで買ってはいないようなので、本屋で見つけて購入したのだろう。 まず、表紙のデザインが良い。白と灰色に黄色の渦巻きのような幾何学的デザインが知的好奇心をそそる。私がジャケ買いをしただけのことはある。 しかし、内容としては駄本であった。 本書のタイトルに「速習法」とあるが「読書法」、「独習法」とした方が良い内容であった。 そして、一般的に読書には、 ①知識を得るための読書 ②思考を深めるための読書 の2種類があるが、本書は①に重点が置かれている。さらに、勉強法には、 ・意欲 ・能力 ・時間 ・教材 ・方法 の5つの要素があるが、本書は「意欲」と「方法」の2つに言及している。 (1)意欲 マインドセットについて詳しく説明しているが、当たり前のことしか書かれていない。 (2)方法 ①全体把握 ②スキムリーディング ③スキャンリーディング について、言葉を変えて説明をしているだけで得るところは少ない。 Amazonでの本書の評価は3.5。低評価と辛辣なコメントもあったが高評価もあり、この程度の内容が響く読者がいることに驚く。 しかし、これが現実である。読者の知的レベルで、適した本は変わる。そして、読者の知的レベルを見極めて、売れる本を作るのが商売である。 その意味で、私には駄作と思える本書も、人によっては傑作になることを思い出した。 本と映画とラーメンは、他人のお勧めは信用できない。
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※このレビューにはネタバレを含みます
2021.9.30 239頁 23分 ・速読は既知情報があるからできる、知らない本は速く読めない ・同じジャンルの本を最低5冊は読む ・入門書から読み始める、それが既知情報となり、早く読める、難しい本も読めるようになる ・読んだ後はアウトプットする、1週間で3回する、人に話すか紙に書く ・復習は月に3回行う、1日後、1週間後、1ヶ月後 ・人は忘れやすい、1日後には70%近くのことを忘れる ・本を読む前にパラパラめくる、大事なところを意識するとともに、既知情報にしておく
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速読に関する本。 本を読む目的に合わせて、3種類の方法を使い分けることにより、早く読めて理解度が上がることを説明している。 スキミングやターゲットを絞って読んでいくやり方は、いろんな本に書いてあるため知っていたが、改めて取り入れて行こうと思えた。 また、復習のために人に3回話すこ...
速読に関する本。 本を読む目的に合わせて、3種類の方法を使い分けることにより、早く読めて理解度が上がることを説明している。 スキミングやターゲットを絞って読んでいくやり方は、いろんな本に書いてあるため知っていたが、改めて取り入れて行こうと思えた。 また、復習のために人に3回話すことも触れてあり、読み終わった直後や一ヶ月後でも人に話せるよう復習をしていく。 既有知識から新しい内容を推測することも意識して取り入れていく。
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※このレビューにはネタバレを含みます
これから本を読んでいきたいという方にはおすすめできる本だと思う。 本の中に必要な情報は1割しかないというが、自分にとって必要な少しの情報をどのようにして効率よく拾い上げるのか。この本はその具体的な方法に触れている。 ネタバレになってしまうが、この本は「フォトリーディング」の手法とほとんど同じである。しかし、フォトリーディングでつまずきやすい点や理解しずらい部分を脳科学的に検証してかみ砕いて説明している。 フォトリーディングの知識があれば、簡単に内容が理解できるし、フォトリーディングで挫折した方でもこの方法ならスキルが身につくと思う。 大事なことは「なぜこの本を読むのか」という目的を定めること。読書に限らずだが、自分のゴールを決めてあるだけで、自分にとって有益な情報が入ってきやすい。 評価が4の理由は、とってつけたような英語表現が逆にわかりづらかったため(すでにフォトリーディングで利用されている単語は使えないので仕方ないが)
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読書をしても人に説明できなかったり、理解していない事に悩み、読んでみました。読む準備、インプットの仕方、アウトをする事で定着させる。新しい事を読む場合は入門書から。
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たくさん読まなければ、速く読めるようにはならない。 速習法は一言で言うならば、知識を積み上げること。 まず自分の知らないことを明らかにする。 学習する目的を明確にする。学習のための学習は無意味。このことを再認識する。 学びやすい環境を整える。 本はいきなり読み始めるのではなく、パ...
たくさん読まなければ、速く読めるようにはならない。 速習法は一言で言うならば、知識を積み上げること。 まず自分の知らないことを明らかにする。 学習する目的を明確にする。学習のための学習は無意味。このことを再認識する。 学びやすい環境を整える。 本はいきなり読み始めるのではなく、パラパラと全体を通して見る。まずは全体把握を行う。 ノートに書いてアウトプットをする。 新たなことを学ぶ時は、既に知っている知識と結びつける。 本を目の前にしたら、何が書いてあるのか。をまずつかむ。 質問を設定して、答えを得るように読む。 質問と答えをセットにすることで記憶に定着し易い。 文字を指でなぞりながら読む。 記憶を定着させるには一か月に4回の復習が必要 1回目 学習した翌日 2回目 学習した日から1週間後 3回目 学習した日から2週間後 4回目 学習した日から1ヶ月後 復習の仕方は本をパラパラめくり、ポイントだけ読み返し思い出す。 本の目次を見て、内容を思い出せない項目だけを読み返し、思い出す。 本の要点をまとめたメモを読み返し、思い出す。本の内容を人に話す。 つまり、一か月以内に読み返さないと読まなかったことと同じことになる。 学習効果を高めるために、振り返り、復習が、大切。 読み返したり、書き出すこと。思い出すことで記憶力を強化する。 頭で理解することと、体で理解することを循環させる。 つまり、頭と体を使って学ぶ。 知っていることから推論すると速く学べる。 思い出す癖をつける。 結果を出す人はアウトプットをおろそかにしない。
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