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四季・奈津子 改訂新版 の商品レビュー

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2019/05/22

奈津子の家族姉と妹二人そして父。父の影は薄いが姉妹はそれぞれ強い個性がある。とても姉妹とは思えない独特の個性だ。なかでも奈津子は九州の女性としてはっきりとした物言いが爽快である。生きる方向を悩むのは青春の門の信介、親鸞などと共通した五木文学のテーマかな

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2018/03/05

奈津子へ 君は たった一度の人生に 人間らしく生きたかった。 平凡であること なんとはなしに生きていくこと に 抵抗 があった。 人生の レジスタンス だ。 だけど 如何にして レジスタンスとなりうるか? だ。 『歌を歌うことしてパンを得よ』 と詩人 田村はいう。 働く...

奈津子へ 君は たった一度の人生に 人間らしく生きたかった。 平凡であること なんとはなしに生きていくこと に 抵抗 があった。 人生の レジスタンス だ。 だけど 如何にして レジスタンスとなりうるか? だ。 『歌を歌うことしてパンを得よ』 と詩人 田村はいう。 働くことによって 喜びを得。楽しみを得る。 だって 奈津子 有名になることが 君の希望 誰にも 注目されること。 つまり 自分の存在感を認めてもらうことが 君の希望。 魂とは どこにあるのか。 つまり 魂のある生活を送りたいのだ。 有名になること 魂のある生活とは 違うのだ。 銀幕のシンデレラになること そのことによって 君が笑うことができた。

Posted byブクログ

2010/04/14

話が淡々としていて盛り上がりに欠ける。それぞれの登場人物に共感することもできず、読み終わるのに時間がかかってしまった。正直、わたし好みではないかな・・・。

Posted byブクログ