中国人から儲ける本 の商品レビュー
そのものズバリのタイトルですが、大丈夫なのかしら。 中国人は世界一の発行枚数である銀聯カード(ぎんれんカード)をデビットカードとして使うと、預金の残高ギリギリまで買い物出来る。しかし日本円を引き出したり、他のクレジットカードを使ったりすると、手数料などの負担が大きかったり、クレ...
そのものズバリのタイトルですが、大丈夫なのかしら。 中国人は世界一の発行枚数である銀聯カード(ぎんれんカード)をデビットカードとして使うと、預金の残高ギリギリまで買い物出来る。しかし日本円を引き出したり、他のクレジットカードを使ったりすると、手数料などの負担が大きかったり、クレジット上限があるのであまり高額な買い物ができない。 故に、日本のお店は極限額まで買い物が出来る銀聯カードと提携するべきだそうだ。以前、フジテレビの報道番組でも紹介していたので、その存在は知ってはいたのだが。 この本で中国人の特質を説明しているが「面子を重んじる」との事で、ちょっとした事で面子を潰すと大きなトラブルになるケースがあるらしい。これまでに比較的日本とは馴染みが深い欧米人は比較的分かり易い人種だけに、ちょっと厄介な印象がある。 中国の富裕層は不動産投資をしているので、一年の給与所得より高額な買い物を平気でする。なので、給与所得は何の参考にもならないらしい。 巻末には銀聯カードの提携方法、観光ビジネスの商談先が記載されているので、これから中国人観光客向けにターゲットを広げたいお店には参考になる。
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