世界幻想動物百科 ヴィジュアル版 の商品レビュー

トニー・アラン(著者),上原ゆうこ(訳者)

2014/02/01

基本からマイナーまで手広く抑えた良質な幻獣バイブル。
挿し絵も多くて楽しく読めました。
翻訳のわりに文章自体に違和感はないものの、やっぱりちょっと堅苦しいのか読んでると眠くなるのが難点。

2009/12/12

古今東西の幻想動物を取り扱っている。

ヨーロッパに偏っている感はあるものの、アステカ、エジプト、古代中国なども載っている。日本からも河童や雪女など数名参加。
特徴や生息地など簡単なデータと、その生き物にまつわる逸話が2ページ、長いものでは計6ページほども費やしている。

ちょっとしたコラムで類似したものについても述べられているから、扱っている数は結構多いのでは。