走馬灯株式会社(1) の商品レビュー

菅原敬太(著者)

2021/02/10

走馬灯株式会社では、自分の人生が全て収録されたDVDを観ることができるみたいですよ。
面白かったです。

2020/12/25

全巻読了。自分の生まれた瞬間から現在の出来事まで、自らの視点でディスクで見ることができ、導かれるように様々な人が訪れる会社、走馬灯株式会社。時に他人の生活も見られるという設定で、様々な出来事や事件などが起こります。ミステリー要素もあり、過去に謎だったことがディスクによって明らかになるのが面白い。ラストのエピソードのあたりでは探偵とその助手、株式会社の株主の事件が、記憶をめぐる話になっていてちょっと切なかった。

2016/10/15

1話目が衝撃的過ぎる！一気に引き込まれてしまった。

設定がとても面白い。

どれも「人生を振り返ってみて、間違いに気づく」というのが共通の流れだけど、その先の展開が様々でハッピーエンドもあれば、バッドエンドもある。人生そんなに甘くない。

ネコの話以外は、「産まれた瞬間は祝福されている」というのが共通として出てくる。そこで何故か涙してしまう…なんで？私も病んでいる？

今からちょっと走馬灯株式会社に行ってきます！

2015/07/05

全巻
よく考えられている話が多い。
全体のストーリーはいらない。
短編で淡々といい話を続けて欲しかった。

2015/01/28

無料キャンペーンにて

最初の方だけ見ると怖い話だけかと思ったのですが最後の話などは良かったです、私がこの場所に行ったら入り浸りそうでちょっと怖いです

2014/03/21

一巻一話の終わりと余韻がすごい。うわ、って思わせられて、一気に読みたくなる。
まさに走馬灯を映像で見れたら、という話しなのだが、人間は都合のいいように思い出を改変してるな、と改めて実感させられるそんな短編集。

2013/12/28

走馬灯株式会社という存在そのものが
一番の謎であり、少しずつ解明されてきているので今後期待。
アウターゾーンにジャンルとしては近い。不幸な結末になってしまう
事が多いので、モヤモヤした後味が残ってしまう感は否めない。

2012/07/20

タイトルに惹かれて試しに1巻だけ購入。
隠れた名作なのかな、もう少し話題になってもいいのに
これすごい面白い！何で全巻買ってこなかったんだろう。

漂う空気感が「スカイハイ」とか「世にも奇妙な物語」に似てて
いい終わり方もあるし救われない話はとことん救われない。
当たり前だけど人の数だけ思い出があって、その人の支えや
一部になってるんだなーと思った。

特に1巻最終話のねこの話はぐっときた。どうぶつの話は弱い・・。

2012年7月に6巻まで刊行中。

2011/12/12

これは面白かった。
１話を立ち読みしたんだけど、面白くて２巻まで購入。

自分の目線で記録されてる人生のＤＶＤ。
こんなのあったら見たいなー。
ただ、毎回性描写があるので　そういうのが苦手な人はムリかも。
あと、殺人とか自殺とかダークな部分もあるしねぇ。

世にも奇妙な物語　とかの話になりそうな感じ。

2011/08/06

現在4巻。
その人の人生を記録したディスクを見られる不思議な場所を訪れることになった人々の物語。
巻数を増すごとにメッセージ性が強くなっていく『イキガミ』と違って、こちらはあくまでもホラー路線を貫くようだ。