フィギュアスケートを100倍楽しく見る方法 の商品レビュー
100倍は言いすぎだが2倍位は楽しく見られそう。 採点ルールがハッキリしないのは選手から見ても同じなのだなぁ。
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ソチ五輪の為に、 以前買ったこれを再読、熟読。 1章には、2004年に採用された新採点方式やジャンプの種類などについての大まかな説明がされている。 しかし、どうやらそれも細かく毎年ルールが変更されているみたいで、今となっては注意が必要。 それ以降は人物についての著者の観点等だ...
ソチ五輪の為に、 以前買ったこれを再読、熟読。 1章には、2004年に採用された新採点方式やジャンプの種類などについての大まかな説明がされている。 しかし、どうやらそれも細かく毎年ルールが変更されているみたいで、今となっては注意が必要。 それ以降は人物についての著者の観点等だが、 2009年後半発売の本の為 情報が非常に古くなってしまった。 とりあえず1章を中心に熟読。 超ざっくりとしたフィギュア観戦入門書。
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フィギュアのルールは詳しくないのですが、見るのは好きなのでオリンピックを観戦しつつ読了。内容は難しくなくさくさく読めます。今季活躍している有力選手とコーチがだいたいさらえるので、入門書としては最適です。特に最近まで現役選手として滑っていただけあるので、採点方式などの記載が実感がこ...
フィギュアのルールは詳しくないのですが、見るのは好きなのでオリンピックを観戦しつつ読了。内容は難しくなくさくさく読めます。今季活躍している有力選手とコーチがだいたいさらえるので、入門書としては最適です。特に最近まで現役選手として滑っていただけあるので、採点方式などの記載が実感がこもっていて読んでいて面白い。
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タイトルでまずがっかりしちゃいました。 「100倍楽しく見る方法」って、なんか「必ずもうかる」とか「○日で結婚する」とかそういうハウツー本のしかもうさんくさいやつと同じようなにおいが……。 なので、あまり期待しないで読み始めたのですが、中身は大変面白く読めました。 この本は荒...
タイトルでまずがっかりしちゃいました。 「100倍楽しく見る方法」って、なんか「必ずもうかる」とか「○日で結婚する」とかそういうハウツー本のしかもうさんくさいやつと同じようなにおいが……。 なので、あまり期待しないで読み始めたのですが、中身は大変面白く読めました。 この本は荒川静香さんがバンクーバー前に、「それまでフィギュアスケートにあまり興味がなかったけれどオリンピックでは注目してみようかな」という人を主なターゲットとして書かれた本のようです。 そういう本は往々にして、「すでにある程度知っている人」には内容が薄すぎて楽しめない仕上がりになっていたりしますが、これは違います。むしろ、フィギュアスケート好きだという人におすすめ。 注目選手の紹介についてはページ数の関係もあり、あっさりした印象を受けますが、それでも荒川目線の評価はなかなか面白いです。 なによりの読みどころは新採点方式について。導入時期のどたばたの渦中にいた選手の言葉ですから、たいへん興味深く読めます。私も試合のたびにイライラするの止めようと思いました。 タイトルはむしろダメっぽい雰囲気をわざと出しているのかしら…。そうだとしても私は好きになれないので星一つ減らします。
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フィギュアスケートを楽しく見るための要素(新採点方式、男女シングル選手、コーチ、知識を深めるための解説-Q&A方式で)別で章立てられている。わかりやすい解説ですいすい読める。 もっと深く「知りたい!」フィギュアスケートの類書と考えたが、「もっと深く「知りたい!」フィギュ...
フィギュアスケートを楽しく見るための要素(新採点方式、男女シングル選手、コーチ、知識を深めるための解説-Q&A方式で)別で章立てられている。わかりやすい解説ですいすい読める。 もっと深く「知りたい!」フィギュアスケートの類書と考えたが、「もっと深く「知りたい!」フィギュアスケート」はフィギュアスケートを学びたい、ないしは学び始めた者も読者として想定され、題のとおり「深く知りたい」スケートファンの希望に応えるものだが、こちらはやはり題のとおり「楽しく見る」ことに焦点が当てられている。基本的により詳しく知りたいなら、もっと深く「知りたい!」フィギュアスケート。だが、ジャンプが図解で1種が1ページにまとまっているところや、新採点方式の基礎点が表にまとめられているところは、こちらの方がわかりやすい。 選手自身のメンタル面の安定、モチベーションの維持、コーチが選手に与えるメンタル面の影響についてしばしば言及している。また自身のこととして荒川静香自身のメンタル面の安定、モチベーションについても語られている。現役時代の経験から、これが一番成績を左右するものとものだと考えていることをうかがわせる。また全編、荒川の現役時代を4年経った今冷静に振り返って思うことというトーンの内容になっている。 タラソワ、モロゾフ、佐藤久美子、長久保裕等、バンクーバーオリンピックでメダル争いをするであろうフィギュアスケーターたちのコーチに実際に教わった経験を元に書かれたコーチについての記述は、荒川ならでは。また高橋大輔、浅田真央、キム・ヨナ、安藤美姫、織田信成、ライサチェクといった有力選手について書かれている。しかし、あくまで荒川の主観が核となった文になっている。 そういう意味でこの本に副題をつけるとしたら、「日本人フィギュアスケーター初(かつ2010年2月9日現在、唯一)のゴールドメダリスト荒川静香、シングルフィギュアスケートの現在(いま)を語る」となるだろう。 解説書の形を取った、荒川静香のエッセイである。荒川静香女王の詔を聞くための本。 バンクーバーオリンピック開幕まで数日となった今、読む本で、来年以降はフィギュアスケートの歴史資料となるだろう。 感性で楽しめばいいという荒川だが、構成も記述もよく練られた印象だ。荒川のスマートさを感じさせる文でもある。
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これまで読んできたフィギュアスケートの本のなかで、一番詳しく、一番わかりやすく、一番おもしろかった本。 トリノ五輪金メダリストの荒川静香が書いていることもあって、オリンピックへの挑み方、6分間練習のこと、キス&クライで何を話しているのか、滑走順に有利不利があるのか、など一般人から...
これまで読んできたフィギュアスケートの本のなかで、一番詳しく、一番わかりやすく、一番おもしろかった本。 トリノ五輪金メダリストの荒川静香が書いていることもあって、オリンピックへの挑み方、6分間練習のこと、キス&クライで何を話しているのか、滑走順に有利不利があるのか、など一般人からの素朴な疑問も、自身の時はどうだったのか、詳しく書いてあります。 意外にも、スピンの時は目が回っていて、ジャッジの方向やフィニュッシュの方向を間違えることもあるんだとか。 これを読んで、バンクーバー五輪を応援しましょう。
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テレビの解説の口調で説明されていた。スケートの裏話などもあるが、選手の写真などがもっとあるといいなと思った。
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