サラリーマンのためのお金サバイバル術 の商品レビュー
いちサラリーマンとして、 タイトルに反応して購入してしまった1冊。 かなり辛口な内容でしたが、 今までに自分の中になかったお金の使い方、運用の仕方などを 考えさせてもらえました。 投資の章は話が難しいところもありましたが、 なんとなく理解できたので、改めて、読み直しをしてみよ...
いちサラリーマンとして、 タイトルに反応して購入してしまった1冊。 かなり辛口な内容でしたが、 今までに自分の中になかったお金の使い方、運用の仕方などを 考えさせてもらえました。 投資の章は話が難しいところもありましたが、 なんとなく理解できたので、改めて、読み直しをしてみようと思います。 私くらいの年代(30歳前後)の方、一度、読んでみる価値があります。 第1章 サラリーマンの"お金の大原則" 第2章 サラリーマンのお金の使い方を考える 第3章 サラリーマンの運用を考える
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] まず「人並み」な過剰消費をやめれば、お金持ちへの道は開ける。 カリスマ経営コンサルタントがサラリーマンのために教える、お金の現実を知って、したたかに生き抜く知恵。 [ 目次 ] 第1章 サラリーマンの“お金の大原則”―実は、家1軒分のお金はカンタンに貯まる(誰でもわかる算数;便利という“分断”;奴隷制度は続いている? ほか) 第2章 サラリーマンのお金の使い方を考える―今すぐ年収の3割を貯金すべき理由(基本編;住居費―住宅って、こういうものだったんだぁ!!;社会保険料―貧困の元凶 ほか) 第3章 サラリーマンの運用を考える―余裕資金が貯まったら、次は“世界市場”を買う(配分をどうするか?―運用の前に考えておくこと;株式;投資信託(アクティブ投信)―みんなに投資信託を買ってもらおう!! ほか) エピローグ―世界で一番やさしい算数 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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収入の一割が家賃(著者の場合35000円。そして結婚してからもそこに住んで0.5割という状態)って出来たら理想だけど、現実は難しい…。焼き肉を知らない子どもは焼き肉を食べないでも生きていけるけど、私は時々食べたい…。
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岡本さんらしい、現実をありのままに厳しく捉えた上での、お金の使い方、運用の仕方を書いた本。 奇策なんかない、当たり前のことを着実にできるかが勝負だ、という岡本さんの考え方が、いつもの中小企業経営についてではなく、サラリーマンのお金の使い方について書かれている良書。こういう考え方...
岡本さんらしい、現実をありのままに厳しく捉えた上での、お金の使い方、運用の仕方を書いた本。 奇策なんかない、当たり前のことを着実にできるかが勝負だ、という岡本さんの考え方が、いつもの中小企業経営についてではなく、サラリーマンのお金の使い方について書かれている良書。こういう考え方を持っておくことは本当に大切だと思う。
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結局は何に価値観を見出してどこにお金を使うか、ということ。 この著者みたいな暮らしは、お金は貯まるだろうけど、みんながみんなできるわけではない。 考え方の参考にはなるし、本当にいざ、というときはそういう方法もあるんだな、と。
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経営コンサルタント 岡本吏郎 ビジネスサポートあうん 岡本吏郎さんの「サラリーマンのためのお金サバイバル術」を読みました。 まず、ブログにアウトプットする前に、岡本さんの今の職業が本書には記載されて おらず、どういう仕事を現在していてどこに住んでいるか?を確認したくなりGoog...
経営コンサルタント 岡本吏郎 ビジネスサポートあうん 岡本吏郎さんの「サラリーマンのためのお金サバイバル術」を読みました。 まず、ブログにアウトプットする前に、岡本さんの今の職業が本書には記載されて おらず、どういう仕事を現在していてどこに住んでいるか?を確認したくなりGoogle に入力してみました。 □現在の岡本さんについて 職業 経営コンサルタント ビジネスサポートあうん社長 オフィス 新潟/東京 何故そういったことを知りたかったか?というと、「現在の職業・住んだ場所」 が記載されておらず、「田舎」に住んでいたとか「独立」した。というような 記載の仕方をしていたからです。 お金についての本を何冊か読みましたが一番極端な本かもしれません。 それでも、真面目にお金について書かれていると思いました。 □極端な単語 ・私たちは消費社会の奴隷 ・資本主義の奴隷に位置づけられること⇒「あちら側に行く」と表現 ・マンションを購入し、30年以上の返済期間の借金 ⇒資本主義の奴隷 ・資本主義の奴隷 ⇒ 搾取構造 □現在の若者が資本主義の搾取構造に気が付いた ・20台の若者達が、搾取構造に気が付き多くの若者達が貯蓄を行い、 「あちら側」の代表的な地位にいた若者がそこから離脱しはじめている ・資本主義で生き延びる原則は、「あちら側」に行かないことであり、 資本主義は誰が「あちら側」にいくかのゲームだと考えれば、20代の 若者達がこれに気づき、実行しているとしても、別の誰かが「あちら側」 に行くことを期待してこの戦術を続けるしかない。 ⇒まとめて、「あちら側」に行かなくなってしまっては、資本主義が 成り立たない。 ⇒次に「あちら側」に行かせる方法を考える必要が有る。 □矢向思う もしかしたら子供手当てを作ることで、「あちら側」の人間が増えることを 狙っているのかもしれませんね。 子供手当ての効果(矢向分析) ・独身減少 ⇒独身は税負担を増やす ・結婚増加 ⇒ホテル業・飲食業の収入増加を狙う ・子供増加 ⇒家を購入する人の増加を狙う ・子供増加 ⇒更に子供が増えることで学習費用・塾や大学の収入増加 若干、世間に対して保守的ですが、奥さんがOK/旦那さんがOKとして頂ける のであれば、本書は夫婦/彼氏彼女で読んで欲しい一冊です。
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徹底した現実主義。 ・家賃は、収入の1割 ・リスク許容量 年収の30% 理由は、年収の3年分は必要との考え そうすると、老後は、平均年収の12倍の貯金 ・本人は運用には全く興味ないとのことなので、運用系は無視。 資本金と他運用資金のリスクバランスを取る必要がある。
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家,保険,車,旅行,外食,教育の6つに人並みにお金を掛けるのはしんどい。 持ち家をほしがらない岡本さんが嫁に家を買わされるところが面白かった。家に対する人の所有欲の恐ろしさを思い知りました^^;
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岡本さんから生まれる文章は、まるですぐそこに岡本さんがいて一人で話しているようにも思える。 その為非常に読みやすい。 資本主事における「あちら側」と「こちら側」を定義し、特定の才をもった人にしかできない「特殊解」ではなく、才能もセンスも必要のない人でもできる「一般解」を記して...
岡本さんから生まれる文章は、まるですぐそこに岡本さんがいて一人で話しているようにも思える。 その為非常に読みやすい。 資本主事における「あちら側」と「こちら側」を定義し、特定の才をもった人にしかできない「特殊解」ではなく、才能もセンスも必要のない人でもできる「一般解」を記している。 この「一般解」とは、つまるところ・・・ 「お金を極力使うな。 人並みの生活は贅沢なのだ。 資本主義の奴隷になるな。」 (注:けっして命令口調ではないのですが。極端に言うとこうです。) 基本的にはマイノリティ(少数派)が抜け駆けして行うべき手法(著者である岡本さんも言っているのですが)であり、こと日本でこの「一般解」を多数の人が実践してしまうと・・・消費活動が鈍化してしまい、不況を長引かせてしまうなど社会的な負の影響力が高い。 岡本さんと価値観の共有ができないと、実践となるとなかなか難しいのでは。 さながら岡本教とでもいいましょうか。 これは個人的な意見ですが 「節約=家計的な防御」であり、けっして前向きな戦略ではない。 「収入を増やす=家計的な攻め」であり、本当はこの「家系的な攻め」をいかに行っていけるかが、個人にとっても実社会経済にとっても健全で取り組むべき課題だと思います。 岡本さんはもともと税理士さんなので、どちらかというと「節約=家計的な防御」の手法が得意なのだと思います。 (そうは言いましても、これまでの著書執筆やセミナー開催など、「収入を増やす=家計的な攻め」の才能やスキルも十分にお持ちですがw) 内容はこれまでの焼き直し・加筆であったとしても、再確認という意味では良本ではないでしょうか。 オススメです★
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無駄を減らし、貯金せよ。 シンプルなメッセージ。 日本人の平均値などを求めてはいけない。 シンプルに生活しよう!
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