魔法の国の小さなバレリーナ(1) の商品レビュー
バレリーナの国、フロスティーマウンテン王国に住む、バレリーナの卵たちのお話。主人公ジェシカは故郷から離れた街シルバーバーグのバレエスクールに通うことになりました。連れて行くのはペットであり親友のシンバットというロバ。この国では一人一人にペットがいて、そのペットは人間の言葉をしゃべ...
バレリーナの国、フロスティーマウンテン王国に住む、バレリーナの卵たちのお話。主人公ジェシカは故郷から離れた街シルバーバーグのバレエスクールに通うことになりました。連れて行くのはペットであり親友のシンバットというロバ。この国では一人一人にペットがいて、そのペットは人間の言葉をしゃべるのです。学校で仲間やライバル、色んな先生と出会い、プロのバレリーナを目指すジェシカ。まずは一年生最初のテスト『シンデレラ』のオーディションです。 キャラクターと設定を込みすぎて分かりづらさがありました。一人一人にペットがいるなんていかにも女の子好みの設定で、あからさますぎるところもうーんと少し思いました。気持ちは分かるがそれが全面に出過ぎていてごちゃごちゃした印象に。 可愛いお話だと思うし分かりやすい展開と全体的にキラキラした印象で、好んで読む子は多いと思いますが、私好みではないですね、なんとなく。
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つや消しガラスの小さな香水瓶・・・そこには、レモンとオレンジを混ぜたような良いにおいの香水だけでなく、魔法の王国がはいっていました。夢のなかで覗いてみると、そこは不思議な魔法のバレエの国。その国の住人は一人に1匹、友達のようなペットを飼っています。かわいい女の子たちは王立のバレエ学校に通い、バレエを練習しています。 そして、その魔法の小瓶の香水をつけて踊ると、私もバレエが上手く踊れるのです。 けれど、大切にしていた香水の瓶は、無くなってしまい、私は踊れなくなりました。 今、私はあのときに覗いた魔法のバレエの国のことを書き留めておこうと思うのです。・・・ この本は、魔法の小瓶の中で、バレエを練習している子どもたちのお話です。1冊ずつ、主人公をかえてシリーズになっています。 可愛いイラストやペットやバレエなど女の子が好きな要素が詰まっています。バレエの特訓ものではなく、あくまでも、軽いファンタジーで少女小説として読むべし。
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