ガルガンチュアとパンタグリュエル(4) の商品レビュー
これは凄いとしか言いようのない,荒唐無稽かつ超博識な文章である。カタログが延々と続くところなど,テキストの驚異の入り乱れがまたとれる。 また,ルネサンス文学の研究において,だいぶ前の翻訳者の渡辺一夫から,現代の宮下志朗へと継がれていったことも良いことだと思う。
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うーんこうんこが延々。 フランソワ大先生の作中での設定と、史実の間の齟齬があるらしい。へー。 渡辺一夫訳の、「ヒベルニアのサフラン=Bren(うんこ)の駄洒落の可能性」説が無い。 怪物に関する解説が圧巻。 最後、うんこの呼称の羅列のところで、夥しく出る人間のやつの、exc...
うーんこうんこが延々。 フランソワ大先生の作中での設定と、史実の間の齟齬があるらしい。へー。 渡辺一夫訳の、「ヒベルニアのサフラン=Bren(うんこ)の駄洒落の可能性」説が無い。 怪物に関する解説が圧巻。 最後、うんこの呼称の羅列のところで、夥しく出る人間のやつの、excrementやdejection とか、Merde以外によく集めたなと言ふのの他に、翻訳家はそこらへんも考慮して訳さないといけないので、渡辺訳ではソレの一々へどこかの方言を引っ張り出してたが、えー。 ルクプルの対義語である独身者の呼称、 Les cul pere(ケツがつるつる)といふ、へくそくっだらないをっさんギャグが頭をぐるぐるする
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