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いつも通りの日々 の商品レビュー

3.4

15件のお客様レビュー

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2018/01/02

うたたねした時に見る平和な夢のよう。 「日常」のなかの「あり得ないもの」、の話ですが、つかみ所がないというか、透明度が高過ぎるというか…(あり得ないものだから仕方ないかもしれないけれど)

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2016/11/06

大切なことは、日常生活の中にひそんでる―。 雪の日に訪ねてきたくま、雷神さんに嫁いだ妹、隣のうちのドアを抜けてたどりついた町… 平凡な暮らしを営んでいる「わたし」たちに舞い降りた、ちょっと不思議な出来事と、その中で見つけるささやかな幸福。 数々の名作、話題作の装画を担当してきた著...

大切なことは、日常生活の中にひそんでる―。 雪の日に訪ねてきたくま、雷神さんに嫁いだ妹、隣のうちのドアを抜けてたどりついた町… 平凡な暮らしを営んでいる「わたし」たちに舞い降りた、ちょっと不思議な出来事と、その中で見つけるささやかな幸福。 数々の名作、話題作の装画を担当してきた著者が、丁寧に描き出した十四の物語。

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2016/04/02

日常の中に、あるかもしれない不思議な話。 短編で、まったく繋がりはないですが どれもこれも童話のよう。 日常の中にあったら楽しい不思議。 どれもこれも、ただ不思議なだけ。 そしてそのうち消えていく不思議は 一体どこへいくのでしょう? 最後の『町』は、行ける間にどうするか結論を...

日常の中に、あるかもしれない不思議な話。 短編で、まったく繋がりはないですが どれもこれも童話のよう。 日常の中にあったら楽しい不思議。 どれもこれも、ただ不思議なだけ。 そしてそのうち消えていく不思議は 一体どこへいくのでしょう? 最後の『町』は、行ける間にどうするか結論を出せ、と 言われている気分になりました。 案外早く結論を出してもまだ存在したのは 少しばかり心が引かれていたから?

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2015/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あったかいパンの袋の中身が猫に変わってるとかガチャガチャが卵だったりとか素敵すぎる。(「ガチャガチャ」の言葉の選択自体がいい)

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2014/11/18

エッセイ…漫画…なのかな?ほわっとしていて、いいです。なぜだか、読んでいる間、『11月の扉』を思い出していました。

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2014/06/17

日々の暮らしの中に突然現れた「ありえないもの」たち。あたたかなイラストで綴る14の物語。 イラストレーターでもある著者の絵本のような短編集。雪の日にくまが訪ねてきたり、やかんから小人が現れたり、誰かのなくしものを持っているおじいさんに出会ったり。ファンタジーの扉は突然開かれる。...

日々の暮らしの中に突然現れた「ありえないもの」たち。あたたかなイラストで綴る14の物語。 イラストレーターでもある著者の絵本のような短編集。雪の日にくまが訪ねてきたり、やかんから小人が現れたり、誰かのなくしものを持っているおじいさんに出会ったり。ファンタジーの扉は突然開かれる。それは私たちのすぐ傍にあるのかもしれない。 イラストがかわいいが、カラーでないのが残念だった…

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2014/02/27

借りてきてすぐに読み終わりました。 なんとも不思議な温かい空間です。そして、もの悲しい感じがします。 初めて読んだ作家さんの本でしたが、絵と物語がぴったり寄り添っているような本です。

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2012/12/30

平凡な日々の中に、ふとあらわれる不思議な世界。日常+非日常から、気づかなかったり、忘れていた“ちっちゃい幸せ”を見つける 表紙の絵のように、短編のお話も、ふんわり柔らか。ポカポカ陽射しを浴びながら、のんびりと読みたい。そんな本 冬眠の途中で、目が覚めちゃったくまさんが訪...

平凡な日々の中に、ふとあらわれる不思議な世界。日常+非日常から、気づかなかったり、忘れていた“ちっちゃい幸せ”を見つける 表紙の絵のように、短編のお話も、ふんわり柔らか。ポカポカ陽射しを浴びながら、のんびりと読みたい。そんな本 冬眠の途中で、目が覚めちゃったくまさんが訪ねてくる『雪の日』 沢山の“空の色”を集める『ペンキ屋さん』がお気に入り

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2012/10/13

読みながら自分がいつの間にか少し微笑んでいることに気づく。 とっても心が温まる、とか、すごく感動した、とか、そういう大きな動きではなく。 ほんの2ミリくらい、口角が上がっているような、そんな柔らかい微笑をつれてきてくれる。 いつも通りの日々に、ふとやってくる、誰か知らない不思議な...

読みながら自分がいつの間にか少し微笑んでいることに気づく。 とっても心が温まる、とか、すごく感動した、とか、そういう大きな動きではなく。 ほんの2ミリくらい、口角が上がっているような、そんな柔らかい微笑をつれてきてくれる。 いつも通りの日々に、ふとやってくる、誰か知らない不思議なヒト。ふいにやってきて、ふいにいなくなる。いなくなってしまったあとに残るのは、2ミリの微笑み。誰かに贈りたくなる一冊。

Posted byブクログ

2012/02/25

いつもの日常で起きるちょっとしたファンタジー。 イラストレーターさんだけあって、中の絵がすごく素敵です。 お話も透明感があってきれい!

Posted byブクログ