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武家屋敷の殺人 の商品レビュー

3.6

23件のお客様レビュー

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2009/12/28

期待よりは面白かった。 動機やトリックが不自然、どんでん返しが多すぎる。 この著者のをもう一冊読んでターゲット作家に入れるか判断!

Posted byブクログ

2009/12/03

孤児院で育った女性が、捨てられたときに残されていた日記を持って、生家探しを弁護士探偵に依頼するところから物語が始まる。そこで相棒?となるフリーターが日記の謎を一気に看破し生家を発見するのだが、そこで新たに謎が現れ、過去の事件も絡み合い、殺人事件まで発生し、、、っていうお話。 生...

孤児院で育った女性が、捨てられたときに残されていた日記を持って、生家探しを弁護士探偵に依頼するところから物語が始まる。そこで相棒?となるフリーターが日記の謎を一気に看破し生家を発見するのだが、そこで新たに謎が現れ、過去の事件も絡み合い、殺人事件まで発生し、、、っていうお話。 生家を発見する序盤はスピーディーで、内容的にも島田荘司作品のようで良かった。 ただそこから過去話が主体となるんだけど、そこで起きる謎の数々が何か短編集のような感じで、スピードダウンしてしまったように感じた。 それでも最後のオチはなかなかだった。 一昔前の推理小説の装いで、探偵キャラの個性があまり感じられなかったのが残念。

Posted byブクログ

2009/11/16

現実的にはどうかはさておき、事件の真相が 証されるラストはミステリー的にはしっくりくる説明で、 良くも悪くも上手く無難に着地。 ただそこに至るまでの探偵役の謎解きの説明の 無理矢理感が余りにも苦しく、ラストに証される(であろう) 展開が読めてしまうのは、様式美とはいえ、やや醒めて...

現実的にはどうかはさておき、事件の真相が 証されるラストはミステリー的にはしっくりくる説明で、 良くも悪くも上手く無難に着地。 ただそこに至るまでの探偵役の謎解きの説明の 無理矢理感が余りにも苦しく、ラストに証される(であろう) 展開が読めてしまうのは、様式美とはいえ、やや醒めてしまいます。 煽りにあるジェットコースター新感覚ミステリーとうたうには、 ややスピード感とインパクトが...足りないかなーと。 探偵役のコンビも、もしシリーズ化になるなら、 キャラ的に印象が薄いし...。むー。

Posted byブクログ