マイケル・ジャクソン全記録1958-2009 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
生前のマイケル・ジャクソンは、何年何月何日に、これこれこんな事をした。とある媒体は、何年何月何日に、マイケルのこんな事を話題にした。という事実だけを、ひたすらひたすら列挙し続けた本です。 たったそれだけのことが、マイケルが生前にどんなことをしたのか、と言う事実の羅列だけが、めちゃんこ面白いという事実。不思議なほどに感動を呼ぶ、という事実は、いやあ、凄い。本当のスーパースターは、ただ生きた、ただひたすら日々を成し遂げた、ただひたすら努力を積み重ねた、というだけで、もう、凄い。 そして、この本の素晴らしさ。それはすなわち、この本の作者のエイドリアン・グラント氏の、マイケル・ジャクソンへ向ける愛情の深さ。それこそが最も素晴らしい事だなあ、と。誰か他人を、最大限の敬意をもって、きちんと評価したい。という思い、熱意って、どこからくるんでしょうね?自分の事でもないのに。不思議だよなあ~人間って。 インターネットもちゃんと整備されていなかったであろう、情報収集の手段も限られていたであろう時代に、これだけ詳しく、マイケルの日々の行動を、愛情を持って記録し続けた。その熱意には、尊敬の思いしか抱きません。 エイドリアン・グラント氏と、翻訳を手がけた吉岡正晴氏の努力に、ただただ感謝するのみです。
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エイドリアンさんの和訳本 何故か・・・外人さんの名前が多数出てくるのに縦書き・・・ 読みにくいので☆4つです^^ 絶対横書きの方が読みやすいぞーーーーーーー!
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