ZOO-M の商品レビュー
体に纏った無数の細胞の核のようなものが、それぞれの生きる強さを感じさせる。目を凝らせば凝らす程、小さなひとつひとつの核に含まれている力は、大きな集合体として見える外見よりも強く生きているように見える。草間彌生のグロテスクなドットとも似ているのだが、草間は機械のよう正確であるのに対...
体に纏った無数の細胞の核のようなものが、それぞれの生きる強さを感じさせる。目を凝らせば凝らす程、小さなひとつひとつの核に含まれている力は、大きな集合体として見える外見よりも強く生きているように見える。草間彌生のグロテスクなドットとも似ているのだが、草間は機械のよう正確であるのに対し、鈴木には変化がある。その変化がとても美しいし、何より「生」なのだと思った。そして、核の間に挟まれる花々。「シマウマ」に描かれた花なんて特に美しい。モノクロなのに、今咲いたかのような鮮やかさがある。
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ズームしてズームしてズームする。 と、そこには宇宙があった。 恐れを抱きつつも和んでしまう、不思議な絵。
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