こころを見つめたいあなたへ の商品レビュー
現在、軽いうつ病で出社できなくなり、休職中の私。 この本を読んでる間、何度も涙が溢れて止まらなかった。 自分自身の過去や、その時の気持ちを思い出す事によって、今の自分が何を求めて心の病になってしまったのか。 少し理解できた様な気がして、心が軽くなりました。 この本では、多く...
現在、軽いうつ病で出社できなくなり、休職中の私。 この本を読んでる間、何度も涙が溢れて止まらなかった。 自分自身の過去や、その時の気持ちを思い出す事によって、今の自分が何を求めて心の病になってしまったのか。 少し理解できた様な気がして、心が軽くなりました。 この本では、多くの症例を用いて分かりやすく、親子、特に母と子の関係の大切さを説明しています。 また、大きな事件の犯人の心の問題に対しても、小松先生の見解を記しており、とても興味深く面白かったです。 この本は、ぜひ、子どものいるお母さん方に読んで欲しい。 特に、子どもの引きこもりやイジメ等に悩んでいる方、子どもへの接し方に悩んでいる方は、一度読んで、子どもとの関係を見つめ直して欲しい。 私は、心の病の全てが、母親との関係に原因があるとは思わない。 でも、そこに一因がある場合があるとは感じるし、小松先生の見解に対して、共感できる部分が多かった。 これから、私のこころの病が治って、もし、結婚して母親となる事があれば。 もう一度この本を読み返して、子育ての参考にしたいなと思います。
Posted by
- 1