「居住福祉資源」の経済学 の商品レビュー
古民家や町家などの社会的ストックを「居住福祉資源」という名前で再評価するための社会経済理論の構築を目指したブックレットである。「読んですごく解りやすかった」という人と「ちんぷんかんぷん」という人に分かれるが、数式などは一切使っておらず、南方熊楠などの民俗学、J.ロールズなどの哲学...
古民家や町家などの社会的ストックを「居住福祉資源」という名前で再評価するための社会経済理論の構築を目指したブックレットである。「読んですごく解りやすかった」という人と「ちんぷんかんぷん」という人に分かれるが、数式などは一切使っておらず、南方熊楠などの民俗学、J.ロールズなどの哲学、アマルティア・センやマルクスなどの経済学など多彩な学問分野の研究を参考にうちたてた「居住福祉学」の理論書である。
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