合点!電子回路超入門 の商品レビュー
組み込み業界で電気屋として働いた経験のある著者が、実務で使える電子回路の基礎を、ポイントを絞って、わかりやすい概念を使って説明してくれている本。 理解はとてもしやすかった。今までなんとなく分かっていたこと(実はしっかり理解できていなかったこと)が分かるようになった。
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図書館で借りた。主に理論的な10の道具(位相、複素数、フーリエ変換等)を解説し、現場でプロがどの様に利用しているのか含め、実践的に解説。 あくまで、現場の技術者を対象とした実践的な本であり、非常に解り易い。
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品川区図書館にある。よく書けている。CQの編集者もかなりがんばってわかりやすく書けと入れ込んでいるのだと思う。後ろのほうのフーリエ変換とFFTの説明のところは、筆者もさすがに苦しみながら解説している。編集担当の依頼でネコ式相関を入れたのだと思うが、途中で編集者が振り切られている。...
品川区図書館にある。よく書けている。CQの編集者もかなりがんばってわかりやすく書けと入れ込んでいるのだと思う。後ろのほうのフーリエ変換とFFTの説明のところは、筆者もさすがに苦しみながら解説している。編集担当の依頼でネコ式相関を入れたのだと思うが、途中で編集者が振り切られている。そうすると制御がきかず、説明がぐじゃぐじゃになってくる。イメージで説明すると一般的にわかりやすいのだが、場合によっては、数式でさっさと解いて説明したほうがいい。イメージでは、厳密なところの理解は難しい。厳しい指摘をしたが、それだけ、わかりやすさにこだわってよく書いているということだ。大学の先生には、とてもできないだろう。正確だけど難解な本がほとんどなので、これまで何を読んでも挫折した人などにはこの本は非常によいと思う。
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