末代まで！(LAP1) の商品レビュー

猫砂一平【著】

2019/01/11

幽霊たちのレースという形のケンカに付き合わされる話
お気楽コメディとしてなかなかテンポ良くよめてよろしい
最後が少年向けとはいえ唐突過ぎるが
幾何学図形に幽霊が芸術を感じるくだりは
ファンタジーとしてアイデア的にとても面白かった
ターボばあちゃんという話の縦軸の扱いが今後難しいかもしれない

2011/06/08

これぞ受賞タイトルといった感じの斬新さ！亀を動かしてフラクタルを描くとか、とっても懐かしかったです。あと、落婆とか、素敵な造語多し。

2011/03/04

70ページくらいまで読む。筆者自身が兼任してるイラストが可愛いが、文章からはその可愛さが全然伝わってこない

2010/04/03

＜本当の“幽霊部員”が見えてしまったために俺は、末代まで祟られるハメになった―。幽霊たちの祟りの罠にはまり“心霊研”に入部することになった俺は、超スピードで疾走する“老婆走”の騎手に。パートナーは幽霊のお岩。気持ちが合わなくてはレースには勝てない!?決死の特訓、意外なライバル、幽霊と妖怪たちの怪しいレースを切り抜けろ!恋とババアのデッドヒート、スタート!第12回学園小説大賞“大賞”受賞。＞笑えるし可愛いし青春だし！そんなのを求めてる人にピッタリ。私的にはこの作品の笑いがかなりツボだった。「15の春に育てたババアで走り出せないなんて‥！」(笑)

2009/11/23

想像以上でした。
読みやすいし内容も面白いし。
霊能力者が霊を取り憑かせて
お婆さんに乗ってレースする。
そんな話とは想像できませんでした。

2009/11/21

　第１２回学園小説大賞《大賞》受賞作。
　幽霊が見えてしまったことにより、心霊研究会に入部させられた三号（主人公）。しかも心霊研究会とは、妖怪ターボババアに乗っかりレースをするアレな部活だった。三号の明日はどうなる！？　
　簡潔にまとめすぎた。でも、大賞に推されるだけにおもしろい。個人的にだが、ライトノベルという媒体で重要なことに、テンポよく気軽に読めて、かつ楽しめる。ってのがあると思っていたりする。この作品はそれを十分に満たしていましたよ。気が付いたら読み終わっていたって感覚はひさしぶりだぜよ。ただ、もうちょっとボリュームがほしかった気がしないでもない。まあそれだけテンポがよかったってことなのだろうけど。そして、登場人物の中では芦屋先生が一番よかったと思う僕は異端ですか？　
　ともあれ、ライトノベルが好きな人には十分オススメできるレベル。キャラクタもいい感じだし。というか、この作者は文章も絵も両方自分でかいているそうだ。げえー、すげー。

2009/11/10

久々のラノベ。プロットも良いし、仕上げもいい。
マーケティングの結果みたいなヒロイン達もまぁ悪くはない。
ただちょっとまとまりすぎかなぁ、続きが気になったりは全くしない。