帰ってきちゃった発作的座談会 の商品レビュー
前回読んだシーナの本と異なり、この一冊は何も考えることなく気楽に読める本です。発作的座談会シリーズ第四作最後の作品です。 ①「発作的座談会」②「いろはかるたの真実・発作的座談会」③「超能力株式会社の未来・発作的座談会」そして、④「帰ってきちゃった・発作的座談会」この第四作で、くだ...
前回読んだシーナの本と異なり、この一冊は何も考えることなく気楽に読める本です。発作的座談会シリーズ第四作最後の作品です。 ①「発作的座談会」②「いろはかるたの真実・発作的座談会」③「超能力株式会社の未来・発作的座談会」そして、④「帰ってきちゃった・発作的座談会」この第四作で、くだらなく面白いシリーズも終わりだそうです。 ちょっと淋しいです。 それにしても、長い間「イイ大人」がよくやった! 椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒考二に拍手、お疲れ様。
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座談会最終巻。 形骸化した感はあるがやはり終わらせるには惜しい。まあでも有終の美という点では仕方ない。プランナー不足だね。 お疲れ様でした。
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- ネタバレ
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自分には合わなかった。酒飲みながら暇つぶしにダラ~っと読むのにはちょうどよいのかも知れないが、通勤電車の中で細切れに読んでもあまり面白みは感じられない。
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発作的座談会ファイナル。 やっぱり、目黒考二、木村晋介、沢野ひとし、椎名誠の4人が集まる座談会はオモシロイ!てんでバラバラ好き勝手トークが今回も炸裂。
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昔見た自分より若い芸能人やスポーツ選手がいい大人になって、 そりゃ自分も年を取るわけだと納得することがありますが、 本作で、年配の方から時の流れを感じさせられました。 シリーズをずっと読んできたけれど、 みなさんもう還暦を過ぎているんですね。 自分も年を取るわけだ。 本作には...
昔見た自分より若い芸能人やスポーツ選手がいい大人になって、 そりゃ自分も年を取るわけだと納得することがありますが、 本作で、年配の方から時の流れを感じさせられました。 シリーズをずっと読んできたけれど、 みなさんもう還暦を過ぎているんですね。 自分も年を取るわけだ。 本作には過去シリーズの厳選作も掲載されているのですが、 どれが過去作なのか気づかないほど、 良いか悪いか、今も昔も論じる内容の意味の無さは変わらず、 大変楽しめましたなぁ。 もう次作は無いのだろうか・・・ 70歳過ぎても、やっぱり再び帰ってきちゃったと称して 次作が出版され、40を過ぎた自分は、 そりゃ自分も年を取るわけだ、とか言いながら 本を手に取ることができると良いなぁ。
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急に友達に会いたくなり、地元の友達数人に「今夜、桜を見ながら缶チューハイを飲もう」と連絡を入れた程です。
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相変わらずの座談会で、嬉しいの一言でした。他の人から見たらくだらないと思う事を、大の大人が(それも4人で)真剣に語っている姿は笑ってしまいますが、ちょっと羨ましくもあります。「もう一度帰ってきちゃった・・・」と、また座談会をやって欲しいのです。
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そりゃもちろん面白い。面白いんだけど、これが最後だ、みんな年とった、と四人が四人とも書かれていて、なんだかうなだれてしまった。仕方がないけど寂しいな。今さらながら、東ケト会の頃からずっとその存在に励まされていたのだとわかった。
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だ〜〜〜い好きです!!(#^.^#) (#^.^#)最後の“座談会”を除いては、みんな読んだことあるものばかりなんだけど、選りすぐりの傑作選ということでとても楽しんで読めました。いいなぁ、いい年の大人の男4人が気心が知れあっているという安心感のもとに繰り出すこのゆる〜〜いおしゃべ...
だ〜〜〜い好きです!!(#^.^#) (#^.^#)最後の“座談会”を除いては、みんな読んだことあるものばかりなんだけど、選りすぐりの傑作選ということでとても楽しんで読めました。いいなぁ、いい年の大人の男4人が気心が知れあっているという安心感のもとに繰り出すこのゆる〜〜いおしゃべり。沢野画伯の突拍子もない突っ込みや、椎名さんのヤンちゃな冒険野郎っぷり、木村弁護士のどこかマニアックな嗜好、そして、落ち着いているように見えてなんか可笑しい目黒さん。もし人が空を飛べたら、とか、朝、目が醒めたら1人だった!とか、SF的な設定で話し始めているのに全然切羽詰った話にならなくて、みんな呑気に瑣末なことばかりを延々と。うん、これがいいんだよねぇ〜〜。ただ、冒頭、目黒さんがもうこんな座談会はできない、と書かれているのに、あぁ、そうだったんですか、と。スタミナとパワーを必要とするのに私ら4人とも年取ってその元気がなくなっている、と言われて、寂しく納得。私も同じように年を重ねているわけで、若い頃に出来たことがいつまでも出来るわけではない、ということはしみじみわかっているから。でも、椎名さんがあとがきで、今自分で読んでも面白い、と言われているのが嬉しかった。今実行できなくても、面白いと感じることができるって、これはやっぱりまだまだですよ!!ってことじゃないですか。私も、ちょっと時代がずれているせいで少々初読時の強烈な面白さが減っているかも、とは正直感じたのですが、でも、面白いんですもの!!!椎名さんは本の雑誌の編集長を来年いっぱいでやめられるし、いつまでも同じじゃいられないよ、っていうことなのはひしひしと感じられるのですが、まだ面白いことはいっぱいあるよ! と言いたい。元気で本を読むぞぉ〜〜、なんてもね。(#^.^#)
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座談会の主のひとり、目黒氏によると、この「発作的座談会」も今回のファイナルだと。それが本当なら実に惜しいといふか残念といふか……。一つのテーマをひとはどこまで果てしなく語り継いでゆけるか、そんな、いはば創造的なドタバタバナシの展開が大好きなファンとしては、このシリーズはまさに柔軟...
座談会の主のひとり、目黒氏によると、この「発作的座談会」も今回のファイナルだと。それが本当なら実に惜しいといふか残念といふか……。一つのテーマをひとはどこまで果てしなく語り継いでゆけるか、そんな、いはば創造的なドタバタバナシの展開が大好きなファンとしては、このシリーズはまさに柔軟脳養成の「お勉強本」であつた。
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