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孤高のメス 神の手にはあらず(第1巻) の商品レビュー

3.3

23件のお客様レビュー

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2024/04/17

当麻鉄彦シリーズ、新章突入。通算では第七弾。当麻の抜けた甦生記念病院では、新しい外科医がトラブル続き。収入も減り、頭を悩ます島田院長。静岡の病院に勤める若手外科医が、当麻にエホバの患者を紹介、台湾での手術に立ち会う。翔子の出番なし。矢野君に新たな恋。

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2024/03/26

前人未踏の脳死肝移植を成功させながら激しいバッシングにあい、病院を辞した当麻鉄彦。彼を守りきれなかった病院からは次々と医師が去り、経営に暗雲が垂れこめる。一方当麻は、後を追ってきた矢野とともに、台湾で患者の命を救い続けていた。そんな折、日本での手術が絶望的になった「エホバの証人」...

前人未踏の脳死肝移植を成功させながら激しいバッシングにあい、病院を辞した当麻鉄彦。彼を守りきれなかった病院からは次々と医師が去り、経営に暗雲が垂れこめる。一方当麻は、後を追ってきた矢野とともに、台湾で患者の命を救い続けていた。そんな折、日本での手術が絶望的になった「エホバの証人」の癌患者が一縷の望みで当麻を訪ねてくる……。

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2021/09/20

うーん、イマイチ。術式とか医療の詳しい人でないと理解できないし、脳死肝移植のことも詳細に出てこなくて、終わった後の場面から書かれていて理解が難しい。 天才外科医の当麻鉄彦と矢野は台湾で活躍し、当麻を信仰する大塩は日本で働いてるが、誰目線で書いた話かが転々としてて繋がりが見出せない

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2020/07/21

大変に面白かった。現役の外科医がこういう文才で、医学的描写も素晴らしかったし。現代の問題も含み、飽きなかった。

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2019/02/13

台湾での当麻の活躍……という印象しか残っていなかったが、冒頭から甦生記念病院の苦境から描き出し、日本と台湾との舞台転換により物語が進んでいく。まあ、当麻が去った後の甦生記念病院も気にはなるが、またしても外科医の風上にも置けない荒井がやって来るし、西日本大卒の向学心はあるが人間的に...

台湾での当麻の活躍……という印象しか残っていなかったが、冒頭から甦生記念病院の苦境から描き出し、日本と台湾との舞台転換により物語が進んでいく。まあ、当麻が去った後の甦生記念病院も気にはなるが、またしても外科医の風上にも置けない荒井がやって来るし、西日本大卒の向学心はあるが人間的にどうかと思う大塩が登場して波乱を起こすし。当麻の手術シーンの描写はさすがに読み応えがある。台湾へ追いかけて来た矢野の恋愛事情はいらないんだがな~

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2019/05/03

新米の医師なら失敗はあるだろう けど医療の現場では失敗は許されない。医療ミスももみ消されたりしてたのかな。失敗とはいかなくても上手い下手はあるだろう。相変わらずリアルな術中描写が凄い。

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2013/04/29

映画化もされた前作の続編。 こちらはマンガのシナリオを書き起こしたわけではなく当初から小説として書かれているんどえ前作よりは違和感が少な読み物として楽しめる。著者の過去の恨みつらみも含めて、医療界に横たわる問題を交えながらのまとめであるが、いずれにしてもストーリーはご都合主義でし...

映画化もされた前作の続編。 こちらはマンガのシナリオを書き起こしたわけではなく当初から小説として書かれているんどえ前作よりは違和感が少な読み物として楽しめる。著者の過去の恨みつらみも含めて、医療界に横たわる問題を交えながらのまとめであるが、いずれにしてもストーリーはご都合主義でしかないのが残念。今時40の男が結婚するまで童貞っていうのも信じられないし、時代錯誤感甚だしいというか(笑) とはいえ事実に基づいていると思えばそれなりに楽しめると思います。

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2013/01/23

しまった、先にこちらを読んでしまった。 そのため前半の人物名がよくわからんかった。 でも、十分楽しめました。 台湾と日本、繋がるのか・・・?

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2012/12/12

シーズン1というか、1〜5巻が面白かっただけに期待度が高かった分、その後の説明が多すぎてダラダラ感が否めなかった。

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2012/10/07

前作で脳死肝移植を成し遂げた当麻鉄彦でしたが、結局病院を追われる羽目になり、日本にも居辛くなって台湾の病院に新天地を求めます。今作はその台湾の病院での活躍から始まります。 もちろん腕が悪いわけではないので、台湾の病院でもすぐに当麻を頼ってやってくる患者は出てきます。当麻の技術が見...

前作で脳死肝移植を成し遂げた当麻鉄彦でしたが、結局病院を追われる羽目になり、日本にも居辛くなって台湾の病院に新天地を求めます。今作はその台湾の病院での活躍から始まります。 もちろん腕が悪いわけではないので、台湾の病院でもすぐに当麻を頼ってやってくる患者は出てきます。当麻の技術が見たいと若い医師もやってきたりします。 代わりに元いた追われた病院ではかなり頭の痛い状況に。腕のいい当麻を追いやったことが減収につながり、新たに雇った医師はどうも腕が悪い。残った医師や技師さえも辞める気配で、これからの展開に目が離せません。 看護師からすれば、実際腕の悪い医師ほどたちが悪い…。読んでいると大学病院勤務時代を思い出して時々もやもやします(笑)。

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