無印良品が大切にしているたった一つの考え方 の商品レビュー
無印良品の関係者への取材を元に構成。 ところで、問題提起から結論までの道程が長く、 結論が見えにくかったり、誤字脱字が気になった。 推敲する時間がなかったのだろうか。 少々気になった。この手の本にありがちではあるが。 -------------------------------...
無印良品の関係者への取材を元に構成。 ところで、問題提起から結論までの道程が長く、 結論が見えにくかったり、誤字脱字が気になった。 推敲する時間がなかったのだろうか。 少々気になった。この手の本にありがちではあるが。 ------------------------------- 1980年に西友のPB(プライベート・ブランド)として生まれた無印良品は、 低価格を実現するために無駄・虚飾を削ぐことから始まった。 芸術好きのオーナー堤 清二とアートディレクター田中 一光の二人は、 他のPBと一線を画す決定的な決断をくだした。 コンセプトは「ものの本質をカタチにする」こと。 本質をシンプルに追及した商品には“機能美”が宿った。 素材の良さが露になり、知性を秘めた素朴という価値からは、 美意識や豊かさを謳歌できる。と田中 一光は語る。 そして、すっぴんでいたい、流されず自分らしくいたい、という生活者が 無印良品のフォロワ―となった。 今の無印のメインユーザーの年齢は30代だそうだ。 この1~2年、節約志向を背景にスーパー、CVSのPB売上が拡大しているが、 無印は、ひたすらコスト削減した低価格PBを求めない。 シンプルに素材の良さを商品にする。 例えばポテトチップならじゃがいもの味そのものの素材の風味を楽しむため、 味付けをしない商品を発売した。 「MUJI TO GO」という旅行用具専門の新店では、外観、内装、品揃え、 すべてに於いて無印良品のコンセプトを高いレベルでカタチにできたらしい。 今、無印良品は新しいコンセプト案づくりを始めている。
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これがいい、より、これでいい。 何をたいせつにしているか、 お客様のたいせつなことが、会社のたいせつなことって とってもだいじ。 そのマーケ力・周知力はすごいなぁ。
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全く関係の無いエピソードを随所に織り込んでいて、冗長。エッセイ風と言えないこともないが、まるで大学生のレポートのようだった。 興味深い事例も書かれているのに勿体無いかも。
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特に目新しい情報は無かった。ちょっと掘り下げ方も浅いんじゃないかと思う。もっと問題点も探ってほしかった。
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