中国語を歩く(パート1) の商品レビュー

荒川清秀【著】

2022/11/17

中国語と日本語で異なる意味を持つ語(漢字)に焦点を当てて、それをわかりやすく解説している。
さらに、その単語が書かれた街中の看板の写真が一緒に掲載されていて面白い。
ただ、後半は辞書論の話になり、自分にまだ中国語の知識があまりないため理解できないことが多く、あまり興味を持てなかった。

2013/04/04

著者氏は個人的にこう思っていたのですが、実は間違いで正しくは○○というのです、とひたすらエッセイ調に書き連ねていくだけ
役に立つ部分もないではないが、人に読ませるものとしての総合的な構成かは疑問

2011/04/09

『東方』に連載されたエッセイを1冊にまとめたもの。
本書を読んで、辞書とはこうやって使うものなのかと勉強させられた。また、中国の街角の看板に書かれている言葉にも鋭い指摘がされており、たいへん興味深かった。