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天地人 盟友愛編(2) の商品レビュー

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2012/02/12

三成はツンデレ、というのはもうテンプレでしょうか。 上杉祭りのルポがあったのは○。 しかし、描いた人が後書きで「三成の親友は大谷さんだと思うのっ!」と叫ぶのはどうなんですかw

Posted byブクログ

2010/07/20

去年の大河ドラマ、『天地人』の原作をもとにした、盟友愛編。 直江兼続と石田三成の盟友物語です。 ほかに、兼続の主君上杉景勝との主従愛編があります。 おおよそ原作に沿って二人をメインに話が進んでいき、上杉景勝も2番手的な存在になっています。 二人は同い年だったんですね。大河では、...

去年の大河ドラマ、『天地人』の原作をもとにした、盟友愛編。 直江兼続と石田三成の盟友物語です。 ほかに、兼続の主君上杉景勝との主従愛編があります。 おおよそ原作に沿って二人をメインに話が進んでいき、上杉景勝も2番手的な存在になっています。 二人は同い年だったんですね。大河では、三成は大柄でしたが、原作では、三成は小柄で女性のようだったと書かれているそうです。 二人で新しい日の本を夢見、それに向かって突き進んでいったはずが、関ヶ原の戦いで敗れ、志半ばにて命を散らした三成と、耐えて生き延びた兼続。 二人の間にある信頼感は、それぞれの主君への忠誠心と似ており、裏切られるのが常の戦国時代において、純粋なものを感じました。 それにしても、女性が全く出てこなかったことに驚きました。 また、二人の髪型がいつまでも月代がなく、若いままでした。 マンガ担当の定広美香氏はあとがきで、大谷吉継が好きだと書いてありました。 彼と三成の友情物語も読んでみたいものです。

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