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キャロットケーキがだましている の商品レビュー

3.4

16件のお客様レビュー

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2011/07/19

図書館の順番待ちでようやく我が家に!!(#^.^#)待ちかねたぞ、内蔵介〜〜〜ってなもんですが、今回もまた、たっぷり楽しませてもらいました。早いものでこのシリーズも10作目。ハンナの作るクッキーは相変らず美味しそうで、また、暖かい空気の流れが感じられるところが嬉しい。30年ぶりに...

図書館の順番待ちでようやく我が家に!!(#^.^#)待ちかねたぞ、内蔵介〜〜〜ってなもんですが、今回もまた、たっぷり楽しませてもらいました。早いものでこのシリーズも10作目。ハンナの作るクッキーは相変らず美味しそうで、また、暖かい空気の流れが感じられるところが嬉しい。30年ぶりに失踪していた弟・ガスが帰ってきたマージとパッツィ姉妹。随分とお騒がせな弟だったみたいで、パーティで同席したハンナの目から見ても、はっきり「イヤな奴!」なのだけど、その彼が殺されて犯人探しが始まる。ガスが本人だったか、という問いかけに、もしかして偽者??と私も思ったのですが、身体の思いがけないところにあったタトゥーのおかげでやはり本人であることが判明。ここらへんが、30年ぶりに帰ってきた、という設定が生かされていて非常に面白い。つまり当時のガールフレンドだったり、関わりのあった女の子たちは、とっくに落ち着いた年配の女性になっているわけで、それを次々にハンナに告白しに来るくだりが上手い!と。犯人は途中から見当がついてしまったけど、むしろ、そのお陰で安心して読めたからよかった。始めから軽く伏線も張られていたし、犯人であっても胸の痛まない人だったからね。そして、このシリーズの一番の懸案、ハンナの恋人はマイク?それともノーマン? には、まだ決着がつかず、これは、ず〜〜〜っと引っ張る気なんだろうな。私、マイクが出てくると若き日のジュリーを、ノーマンはなぜか朝日新聞に連載中のしりあがり寿の4コマ漫画の主人公を思い浮かべます。マイクもノーマンもどちらも好きだし、たぶん、ハンナはノーマンにするんだろうな、と思いつつも、ジュリーの笑顔や寂しそうな顔が浮かぶと、ときめいちゃうんですよね・・・。ネタばれです。今回の最後に、ハンナに新しい恋の展開が!?もしかして二人とも友人のままで終わってしまうのかも?と、期待させられたのですが、さぁ、次作はどうなるか。原作は既にもう二作が上梓されているんだけど、いつ日本語で読めるのかなぁ。すっごく楽しみです。(#^.^#)

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2009/12/16

クッキージャーシリーズの日本語版。 しばらく前から英語勉強の為に原書を手に入れて読んでるけど、なかなか読み進められず。 そうこうするうちに翻訳が出てしまった。 日本語版を読む前に本作を読むのは初めてで斜め読みをするのがもったいないのかなぁ。。。

Posted byブクログ

2009/12/03

スウェンセン3姉妹が一緒にいるシーンがとても好きです。 マイクvsノーマンの行方が気になるところですが・・・わたしはノーマンに1票。

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2009/11/08

クッキー・ジャーの経営者、ハンナによるコージー・ミステリー。さすがに10作品目ともなると、小さな田舎町で人が死にすぎじゃあ……と思わず突っ込みたくなります。 マイクとノーマンとの三角関係も停滞気味で、殺人の推理もちょっと今回は微妙かも。でも、キャット・タワーの件で嘘をついたノーマ...

クッキー・ジャーの経営者、ハンナによるコージー・ミステリー。さすがに10作品目ともなると、小さな田舎町で人が死にすぎじゃあ……と思わず突っ込みたくなります。 マイクとノーマンとの三角関係も停滞気味で、殺人の推理もちょっと今回は微妙かも。でも、キャット・タワーの件で嘘をついたノーマンへの心情とか分かる部分はたっぷりで、何より外国のレシピを見るのはいつも楽しいです。キャロットケーキにつきもののチーズクリームフロスティングと聞くだけで、味を想像したくなっちゃいます。

Posted byブクログ

2011/09/18

なんだかお菓子以外の料理まで、だんだんレシピが増えてきているような気も。わたしはつくらないのでレシピはそんなにいらないかな。うーん、ちょっとひと休みって感じですかね、なんとなく内容が薄いような気がしなくもなく。もちろん、いつもどおり、ユーモアがあって楽しくて読んでいてほっとするん...

なんだかお菓子以外の料理まで、だんだんレシピが増えてきているような気も。わたしはつくらないのでレシピはそんなにいらないかな。うーん、ちょっとひと休みって感じですかね、なんとなく内容が薄いような気がしなくもなく。もちろん、いつもどおり、ユーモアがあって楽しくて読んでいてほっとするんだけど。主人公ハンナからの携帯の着信音を、彼女のボーイフレンドのひとりが「ヒア・カムズ・ザ・サン」にしていて、「きみがそばにいると太陽が輝いているような気がするから」って言うところがなんかすごくよかったな、すっごく細かいけど(笑)。そういう温かいものがつねに基本にあるミステリです、ハイ。ふたりの恋人候補、結局どっちも恋人にはならないんじゃないかって気もしてきた。今後新しい展開があるのかな?と、最後に思わされて。次作が待たれます。ってこのシリーズではいつもそういう感じかも。それが手なのかな。その恋人候補ふたりの過去をわたしはすっかり覚えていないようで、別れた恋人?元奥さん?死別した奥さん??、こんな話あったっけ?、と思ってしまった。うーん、もう一度シリーズ1作目から読み直そうかなーなんて思ったり。

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2011/07/17

長年行方不明になっていた男が殺された。 またしても死体の第一発見者になってしまったハンナは妹や友人たちと捜査を始める。 お菓子探偵シリーズもついに二桁突入。 このシリーズを読むとあれこれ作りたくなって困ってしまう。巻が進んでも下手に凝ったものばかりにならないで簡単なレセピも混ざ...

長年行方不明になっていた男が殺された。 またしても死体の第一発見者になってしまったハンナは妹や友人たちと捜査を始める。 お菓子探偵シリーズもついに二桁突入。 このシリーズを読むとあれこれ作りたくなって困ってしまう。巻が進んでも下手に凝ったものばかりにならないで簡単なレセピも混ざっているのは好感が持てる。 ミステリとコージーな描写ののバランスも程よくて、きちんと両方が絡まって話が進んでいくので、読んでいて安心できる。 今回はリサのアルツハイマーを患っている父親とハンナ、トレイシーとの交流にちょっとほんわりさせられたなぁ。こういうちょっとしたところが好きだ。 でもそろそろハンナの恋愛の進まなさには飽きてきたかな。

Posted byブクログ