歌の話・歌の円寂する時 他一篇 の商品レビュー
上代から江戸近世まで、短歌の成立と変化を、若い学生向けに解説する『歌の話』。難しい述語は殆ど無いので、読みやすかった。一首ごとに、目を止めてじっくり読むことが、ふだんはなかなかできないのだが、二度、三度、十度と読み返してみると、骨の折れる古文散文よりも、入り込みやすい。
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歌の天才といわれる人だけあって、上から目線満載。 前半は、若向けの講演用なのか、毒舌がさえ渡る。 詩人で、若者をバカにする人は珍しい~。 後半は、文学の定義が明確でないため、本文すら理解しがたいという構造的欠陥がある。定義が曖昧ゆえ時の試練に耐えられてない。
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