ウイグルの母 ラビア・カーディル自伝 の商品レビュー
翻訳者が良いのか、とても読みやすかった。ウイグルは本当に人によって見えてる景色が全然違うのだなと思わされる。ラビア・カーディルさん、もう70代に入ってしまわれているけれど、今一番必要とされている人だと思う。
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自伝と銘打ってある割にはあまりにその数奇で、桁外れな彼女の人生は、すでに数多くの小説を凌駕しています どのような言葉で感想を言おうにも陳腐に思えてしまうほど、恐ろしく濃密な人生を歩んできています
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当事者が語る言葉は、必ず読み手に届く。 錯綜する中国国内に起る民族問題。 なぜ人は人を民族によって切り分けるのだろうかと、考えさせられます。 【熊本学園大学:P.N.夏のせみ】
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とても解りやすく、東トルメクスタン(中国、ウイグル自治区)に何が起こったか、また起こっているかが書かれている本。 一度僕はチベットに行ったことがあるが、その行く途中に立ち寄った村、ラムスでチベットの僧にあったときにこれからどこに行くかを聞かれた。ラムスは成都の上の方なのでチベッ...
とても解りやすく、東トルメクスタン(中国、ウイグル自治区)に何が起こったか、また起こっているかが書かれている本。 一度僕はチベットに行ったことがあるが、その行く途中に立ち寄った村、ラムスでチベットの僧にあったときにこれからどこに行くかを聞かれた。ラムスは成都の上の方なのでチベット自治区ではない。なので僕はこれからチベットに行くと答えた。そしたらその僧は、ここはもうチベットですよ、チベットへようこそ、と答えた。 このラビアは、つい最近まで中国政府に刑務所にいれられていた。2005年くらいまで(すごくつい最近じゃない?)。ラビアから見た中国。恐ろしいです。
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